先日、付けたばかりの慣れていない『ビンディングペダル』で、日本横断を達成してきました。
クロスバイクで4泊5日の自転車旅。走行距離はトータルで約500kmでした。
「出発の日までにビンディング着脱の練習をしておこう…」
そうは思ったものの、ほとんどできず、付け替えてから1回しか走っていないという初心者丸出しのチャレンジ。
振り返れば、よくぞ無事に完走したものです。
今回は、そんなビンディングペダル初心者が、何日もかけて長距離を走ったときに抱いた感想や注意点などをお話していきます。
ペダルの”ビンディング化”を検討していると、さまざまな疑問、気になるところ、不安を感じることがありますよね。
このブログ記事を通じて、それらを一挙に解消させていただきます。
自分自身の赤裸々な体験をもとにした、ビンディングのお約束である”立ちゴケ”の回避術もお伝えします。ぜひ参考にしてください!
そして、慣れてしまったらもう外せないビンディングの世界に、足を踏み入れましょう!
目次
初走行の感想をおさらい
まずは『ビンディング』とはどういうものなのか、確認していきましょう。
専用シューズの靴底にあるクリートと呼ばれる留め具を使って、足(シューズ)とペダルを固定するシステムのことをいいます。
コンポーネントメーカーのシマノが販売しているビンディングペダルは『SPD』と『SPD-SL』の2種類があり、それぞれ特徴が異なります。
別のブログ記事にて詳しく説明しているので、そちらをご覧ください。
~SPDのブログ記事はこちら~
~SPD-SLのブログ記事はこちら~
次にビンディングペダルを取り付けて、約30km走ったときの感想を振り返ってみます。
●巡航速度は時速1~2kmくらい速くなった…かな?
●足はむしろ疲れた。
●ビンディング着脱の緊張感がハンパない。
●立ちゴケによる怪我や自転車故障のリスクが増えた。
●なんだろう。クロスバイクが気軽な乗り物ではなくなってしまった感じ。
このようにメリットを感じるどころか、「デメリットの方が大きくない…?」というような印象を受けました。
東京都の葛西臨海公園から新潟県の直江津港をめざして走る『日本横断ライド』をおこなう直前、本当に勢いでビンディングペダルを取り付けました。
「この慣れないペダルで、何日もかけて長距離を走るのか!?」
早まったかもしれない。そんな不安や後悔を感じたものです。
しかし、それでも走行計画はバッチリ立てた!もう、旅立つしかない!
…ということで日本横断してきましたが、500km近く走ったとき『ビンディングペダル』はどんな効果をもたらしたのか?
今回のブログ記事の”肝”はその点です。
メリットを感じない、リスクだけが大きくなるペダルだったのか?それとも…?
500km走破して感じたメリット・デメリット
30kmという短い距離ではなく、5日間かけて約500kmを走って感じたメリットとデメリットを洗い出してみました。
メリット
①足への負担が軽減された
これまで普通のペダルで100kmを超えて走り続けていると、必ずといっていいほど膝やアキレス腱に痛みがあらわれていました。
無理をすれば、翌日にも痛みが残るほどのダメージを受けていたのです。
しかし、日本横断の1日目に170kmというなかなかの長距離を走破したのですが、走っている最中はもちろん、翌日にもライドの支障になるような痛みは出ませんでした。
走っていて、「あれ、そういえば足が痛くないぞ?」と、100kmを超えるロングライドでは必ず足を痛める…ということを、完全に忘れてしまうほどです。
多少の筋肉痛にはなったものの、本当にその程度でした。
日本横断にむけて、体を鍛えるトレーニングをおこなっていたわけでもありません。そうなると、これはやはり『ビンディング』とそれを用いた”ペダリング”の効果といえるでしょう。
②ヒルクライムがラクになる
日本横断2日目の道中で群馬県の”碓氷峠”を上ったのですが、そこでも『ビンディング』の恩恵を感じることができました。
通常のペダルでは”踏み込む”という動作でしか推進力を得られないため、使う筋肉が限られてしまい、疲労が一か所に集中してしまいます。
それでは、ペダルとシューズが固定されている『ビンディング』ではどうか?
推進力が2倍になる!…というわけではないですが、ある程度は”引き上げる”動作でも前に進むため、使える筋肉が増えるのです。
坂を上っているときに足が疲れたら、意識して疲労していない筋肉を使うようにして、疲労の蓄積を分散させるわけですね。
極端にいえば、ペダルを踏み込むように回す漕ぎ方で疲れたら、ペダルを引き上げるように回す漕ぎ方にチェンジする…といった感じでしょうか。
これにより、ヒルクライムをラクに走れるようになったという実感がありました。
③ペダルから足がずり落ちる心配がない
ビンディングペダルはバチンとはめ込んでしまえば、足首を外側に向けてひねらないかぎり、基本的に外れることがありません。
この”外れない”ということ自体にメリットを感じたのは、雨天とダウンヒルのときでした。
日本横断の初日は、朝から”5月の嵐”と報道されるほどの天候。豪雨と強風にさらされながら、走りました。
普通なら雨に濡れて滑りやすくなるペダルですが、固定されているビンディングペダルでは足を踏み外す心配が皆無。ペダルを回すことに集中できます。
碓氷峠を越えた先の”ダウンヒル”でも同じことを感じました。
下り坂ではかなりのスピードが出るので、「今、ペダルを踏み外したらどうしよう?」と不安に思うことが、これまでにもありました。
高速で走っていると、ほんの少しの段差でも自転車を伝わる衝撃が大きくなるので、時々ですが踏み外しそうになるんですよね。
このように『ペダルとシューズが固定されている』というのは、慣れないうちは立ちゴケのリスクも相まって恐ろしく感じます。
しかし、ひとたび慣れると、「ここまで安心感があるものなのか…!」と驚きました。
デメリット
①ビンディングの着脱に気をつかう
30km走行時と比べれば慣れましたが、まだまだ着脱がスムーズにできません。
そのため、スタートする瞬間と停止するとき、常に気をつかわなければいけないのは、普通のペダルにはないデメリットだと感じました。
信号機の多い道路では、どうしても着脱を繰り返すことになり、結構な手間に感じます。
また、自分以外の歩行者、自転車、車などが道路上に多く存在する市街地では、思いがけない急停止を求められることがあります。
「人がいきなり飛び出してくるかもしれない。ビンディングを外す心構えを…」
こんな風に、着脱のことを常に考えなければいけません。これは、クロスバイクを”気軽に楽しめる乗り物”から遠ざけてしまう要因になり得ますね。
②立ちゴケによる怪我や自転車故障のリスク
最大のデメリットは『立ちゴケ』のリスクでしょう。
両足がペダルに固定されるので、停止するとき、スピードがゼロになるときにビンディングを外し忘れると地面に足を着くことができません。
そのままバタン…と倒れてしまうのが立ちゴケです。
初走行30kmの中で1回、日本横断500kmの中で4回の立ちゴケを経験しました。
結構な頻度で倒れていますが、怪我は軽い打撲とすり傷、自転車は少し傷ついたものの走行に支障をきたすようなダメージはありませんでした。
しかし、これは運がよかっただけです。
右側に倒れてしまった場合、道路を走る車に轢かれてしまうかもしれません。自転車の右側面はギアやディレイラーなどの駆動系が集中しているので、走行不能な故障につながる可能性もあります。
普通のペダルで立ちゴケすることは、ほとんどない…というか、特殊な場合を除いて、ありえませんよね。どんな状況でも、踏ん張るために咄嗟に足は出るものです。
その”咄嗟の状況”で、足を出せなくなるのがビンディングペダルの特徴。使用するにあたり、注意が必要だと強く感じたところです。
対策は”慣れる”こと
これは、あくまで”500km走行時点”での感想です。
慣れてくれば、デメリットとして挙げた2点はビンディングペダルの”特性”だと認識し直すことができると思います。
気をつかうのも、立ちゴケにリスクを感じるのも、すべては慣れていないから。
たくさん走り、経験を積めば、ビンディングの着脱を意識せずにできるようになります。そうすれば、デメリットは”ほぼゼロ”ですね。
しかし、不意な飛び出しや追突など予期せぬ事態に見舞われたとき、いくら”慣れている”からといえ、瞬時にビンディングを外すことはできるか?
個人的に難しいと思います。一瞬のパニックが普段どおりの行動を阻害するでしょう。
そのためビンディングペダルを使っているかぎり、立ちゴケの可能性はゼロになることはありません。その点はしっかりと認識しておきましょう。
スポーツ自転車に乗っている人は大丈夫だと思いますが、ヘルメットやグローブを装着して、自身の体を怪我から守る対策も大切ですね。
立ちゴケをしない注意点
ビンディングペダルを使用するにあたり、切っても切れない関係にある『立ちゴケ』についてお話していきましょう。
まずは、僕がしてしまった通算5回の立ちゴケを振り返ります。
立ちゴケ体験談
前方に交差点を左折しようとする車があったので、左折を待ってから直進しようとスピードを落とそうと身構えていました。
しかし、予想以上に車が左折するスピードが遅く、不本意ながら急ブレーキをかけてスピードを落とす形になってしまいました。
咄嗟に右足を地面に着けてバランスを取ろうとした瞬間、「そうだ!ビンディングペダルだった!」と思い出しましたが、時すでに遅し。
ペダルに固定されている足はもちろん出ずに、そのまま立ちゴケ。それも、店員さんに散々注意された右側への立ちゴケ。やっちまった。
園内マップを見ているとき、横着して右足のビンディングを外していませんでした。ルートを確認後、180度方向転換しようとしたら、バランスを崩して右側からバタン。
葛西臨海公園まで走っていた中で、1回も危ない場面がなかったため完全に油断していました。
周囲を見回しながら走っていたら、柵で道幅が狭くなっていることに気づきませんでした。
自転車に乗ったまま通過できそうなくらいの微妙な幅だったので、「走り抜けてやる!」と思ったんですが直前でビビり、思わず急ブレーキ!そのまま立ちゴケ。
信号待ちで車が渋滞していたので、左足のビンディングを外して着地。
右足のビンディングを外そうとしたときに、前方の様子を見たくて、左足で地面を蹴り少し進もうとした瞬間、バランスを崩し転倒。
葛西臨海公園で転んだときと同じように、右側から倒れて、右膝で身体と自転車をかばってしまったため、薄いカサブタができていた右膝を再び負傷してしまいました。
上り切った先に、山の上にかかる大きな橋があったので、その絶景を写真に撮ろうと思ったら、この旅で4回目の立ちゴケ。本当に進歩しないやつですね!
止まるためにビンディングを外そうとしたら、ヒルクライムの疲労でうまく外せず、もたもたしていたら速度がゼロに…。そのまま、右側からバタンです。
回避方法と考え方
立ちゴケの体験談を見て、「やっぱりビンディングペダルって危ないんだ…」と感じた人も、少なからずいると思います。
しかし、ちょっと待ってください!僕も伊達に5回もコケていません。
ここで、自身の体験をもとにした立ちゴケを回避するための”方法”と”考え方”をお話させていただきます。安心してチャレンジするための参考にしてください。
振り返ってみたとき、立ちゴケした原因が2つあることに気づきました。
②ビンディングを付けたままにしていた
なにを当たり前のことを…と思うかもしれませんが、立ちゴケの原因はいつだって単純。
そして、これらを分析して導き出した回避方法がこちら!
『スピードを落としはじめたら両足のビンディングを外す』
大げさな前振りをしたわりには、またまた当たり前で単純なことを言っているのですが、これってかなり重要なことだと思うんですよね。解説していきます。
なぜ立ちゴケをするのか?
原因は2つと言いましたが、そもそもの理由として”慣れていないうちはビンディングの存在を忘れる”ということが挙げられます。
結局のところ、両足でも片足でもペダルとシューズが固定されていることを忘れるからコケるのです。それならば、これを徹底的に回避すればいい。
進行方向の信号機が”赤”になったらスピードを落としますよね。前を走る車が左に曲がるウインカーを出したら?地図を見るときはどうでしょう?
そう!止まる可能性があるときは、必ずあらかじめスピードを落とすのです。
実際に止まる・止まらないは置いておいて、とにかくスピードを落としはじめた瞬間に両足のビンディングを外すことを徹底すれば、100%立ちゴケすることはありません。
信号待ちなど、すぐにリスタートするときは、片方だけを外していた方がラクで効率的でしょう。しかし、それをしない。
スピードがゼロのときは必ず両足のビンディングを外しておく。
そうすれば、立ちゴケをする理由はなくなり、安全安心にビンディングペダルでのサイクリングを楽しむことができるでしょう。
慣れたら次のステップへ
極端な立ちゴケ回避方法を紹介しました。これは要するに『止まる=ビンディングを外す』という思考回路を、無意識下に刷り込むための作業です。
慣れるまでは過剰なくらいに意識した方がいい…ということですね。
経験を積み、少しずつ慣れてくれば、意識しなくても止まるときには勝手に足が動いています。
そこまでくれば、スピードを落としはじめた瞬間ではなく、もう少し先で外す、もう少し先で外す…となり、最終的にはスピードがゼロになる直前で外せるようになります。
ここまで”両足”のビンディングを外すと強調してきましたが、これは立ちゴケをしないための最大限のリスクヘッジです。
慣れてきたら”片足だけ外す”という方法にシフトしていきましょう。
僕がクロスバイクで使用している『SPD』はシューズの底面がフラットなので、両足のビンディングをはめ込まなくてもある程度は走れます。
つまり、スタートしてからゆっくりと左右のビンディングをはめる余裕があるのです。
しかし、シューズ底面に”クリート”と呼ばれる留め具が取り付けられている『SPD-SL』は別。
クリートが邪魔をして、左右どちらかのビンディングがはまっていないと、ペダルを漕ぐのはほとんど不可能でしょう。
ビンディングペダルの停車姿勢は、最終的には”片足を外して待機”という形になるため、慣れてきたら少しずつ片足のみを着脱する方法に移行していきましょう。
『ペダルとシューズが固定されている』
これさえ忘れずに体が覚えれば、ビンディングをはめている方に体重をかけてしまうこともなくなり、必然的に立ちゴケの心配も減ることになります。
急ブレーキしたときは?
道路を走っていると、咄嗟に急ブレーキをせざるをえないケースもあります。
ビンディングを外す暇もなく、一瞬でスピードがゼロになってしまった!こういう場合はどうすればいいのか?立ちゴケするしかないのか?
ビンディングに慣れるというのは大前提で、重要な考え方はひとつだけ。
歩行者が飛び出してくる”かもしれない”…。信号が赤くなる”かもしれない”…。車がいきなり止まる”かもしれない”…。
運転免許証を持っている人は、教習所で教わった車の運転方法でなじみがありますよね。
パニックになると、普段は当たり前にできていることが不思議とできなくなるもの。瞬時にビンディングを外せないのは、突然の事態で心が動揺しているからです。
それなら、動揺しなければいいのです。
走っている道路の交通状況を広い視野で把握し、なにが起こるか?起こりえるか?…ということを常に考えて、頭の中で備える。
つまり、先に説明した”かもしれない運転”を実践するわけです。
なにがあろうとも、ある程度の予測さえ立っていれば、動揺を最低限に抑えてビンディングを外す時間を確保することができるでしょう。
ビンディングの有無に関係なく、交通事故を未然に防ぐため、ぜひとも普段のサイクリングから取り入れたい運転方法ですね。
SPD専用シューズをレビュー
最後に、SPD専用シューズの履き心地についてお話をしていきましょう。
僕が購入したのは、シマノの『SHーCT5』というシューズです。
見た目は完全に普通のスニーカーで、一見すると自転車用だとはわかりませんよね。
僕はサイクリングや自転車旅を通じて”現地を観光する”といった楽しみ方もしたい人。そのため、数あるSPD専用シューズの中からカジュアルのタイプを選びました。
靴底にはくぼみがあり、そこにはビンディングペダルにはめ込む”クリート”と呼ばれる留め具が付いています。
金属製なので、錆びることはあっても摩耗することはなさそう。取り付けてしまえばずっと使えるので、コストパフォーマンスはいいですね。
履き心地はどう?
完全に履きやすい普通のスニーカーです。
サイズ選びを間違えなければ、足にフィットする作りになっているので違和感ありません。
ただし、シューズのキツさの調整が”靴ひも”なので、長距離を走っていると少しずつ緩んでしまうかな?という印象を受けました。
これは普通のスニーカーにも言えることですし、靴ひもの宿命ですね。僕はあまり気にしませんが、タイトにカチっと履きたい人の好みには向かないかも。
まったりサイクリング、そこそこの距離のロングライドを楽しむのであれば、そんなにキツく引き締めて走る必要もありません。僕は大満足しています。
レースや大会に参加するような方は、もっとスポーティなシューズがおすすめですね。
歩き心地はどう?
最初の印象は、「思ったより歩きにくい…というか気になる」でした。
靴底のくぼみの中にクリートが付いているので、歩くのに影響はないだろうと考えていましたが、実際にはわりと地面に干渉します。
そりゃそうですよね。地面は常にフラットとはかぎらないですし、砂利や石もあります。
外を歩くときは路面状況にもよりますが、クリートを”ガリガリ”鳴らせながら歩くようなイメージでしょうか。
そこまで大きな音ではないですが、近くに歩いている人がいたら、「あ、この人…SPDのシューズ履いているな」とわかるレベルです。
まぁ、これも慣れです!そういうものだと思えば、まったく気にならなくなります。
僕は、このSPDシューズを履いて渋峠を20km以上歩いた経験がありますが、ソール(靴底)が固くしっかりしているので、足裏が痛くなるようなことはありませんでした。
沖縄本島に観光も兼ねて自転車旅にも行っていますが、快適そのものでした。
SPD専用シューズの注意点
気を付けなければいけないのは、クリートが干渉しているということは地面にもダメージを与えているということです。
傷つけてはいけない床や地面を歩くときは、十分な注意が必要ですね。
おわりに
500km走破した時点での体験談をお話させていただきました。
「自転車にビンディングペダルを取り付けたい!…けど、少し不安」
そんな人の役に立つ内容になっていれば嬉しいです。
ビンディングペダルは、やはり長距離を走る”ロングライド”で力を発揮すると感じました。
正しくペダルを回せていれば、足への疲労度は全然違います。もしも普通のペダルだったら?日本を横断することが叶わなかったかもしれません。
峠や山道を走る”ヒルクライム”でも効果はありますが、運動強度が高く、勾配がキツいところではスピードがゼロに近くなるので最初のうちは諸刃の剣かな?
どちらにせよ、慣れてしまえば心強い味方です。
10~20km程度のゆるいポタリングならいざ知らず、ある程度の距離を走ろうとしたときは、もはやビンディングペダルではないとダメですね。違和感があります。
足に負担がかからずに遠くまで走れるということは、さらに世界が広がるということ。
確かに、着脱の手間や立ちゴケのリスクはありますが、それらを跳ねのけてチャレンジしてみる価値はあると思いました。
ただし、検討している人は『かもしれない運転』で安全第一を徹底してくださいね。怪我してしまったら、せっかくの楽しいサイクリングも台無しです。
ビンディングペダルについて、追加情報があればまたブログ記事にしたいと思います。
それでは!
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