クロスバイクで雨の中を走った体験談と注意点

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先日、茨城県つくば市から水戸市までサイクリングをした帰り道、運の悪いことに大雨に降られてしまいました

雨の中を約1時間、雨上がりに約2時間走りましたが、なかなかに大変でした。走りにくいことこの上ないし、少なからずクロスバイクにも影響がありました。

 

そこで今回は、自分の体験を通じて学んだ雨天ライドの注意点をお話させていただきます。

天気予報じゃ晴れだったのに…

そんな突然な雨にも、正しい知識と備えがあれば対処できるはずです!

 

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走行中の悪影響

●視界が悪くなる
●路面が滑りやすくなる
●ブレーキの効きが弱くなる
●服が濡れることによる体温低下
●泥水が飛んで汚れる

視界が悪くなる

当然のことなんですが、雨で視界が悪くなります

雨雲に覆われた空模様では快晴時のときとは比べものにならないくらい薄暗いですし、顔を打つ雨粒に視界が奪われますよね。

対策としては、サイクルキャップをかぶることです。

サイクルキャップのひさしが、目に入る雨粒をある程度は防いでくれます。ひさしが大きいほど高い効果が期待できるでしょう。

 

僕は普段からメガネをかけているので当然サイクリング中もメガネですが、レンズに雨粒がつくと視界不良なんていうレベルではありません!

危険とはいえ、こればかりは仕方ありませんよね。メガネレンズ用の撥水スプレーなんかもあるみたいなので、気が向いたら試してみようかな?

この問題については、信号待ちなどで小まめにレンズを拭くことが今のところの最善策です。

 

また、視界が悪くなるのは自転車に乗っているサイクリストだけではありません。車のドライバーや歩行者の視界も同じように悪くなっているのです。

そのため雨が降ったらフロントライトとテールライトを点灯させて、こちらの存在を周囲に対して積極的にアピールすることが大切です。

ブルべでお馴染みの反射ベストを着るのもいいと思います。視認性を高めることで、視界不良が原因の交通事故やトラブルを大幅に減らしてくれます

夜間ライドでも使えるものなので、ひとつ持っておくと活躍する場があるかもしれませんね。

 

路面が滑りやすくなる

とくに注意が必要なのが、マンホールや排水溝の金属蓋、路側帯などの白線などです。雨に濡れるとものすごく滑りやすくなります

うっかり踏んだときにペダルを漕いだり、ブレーキをかけたりすると、タイヤがつるんと滑って非常に危険です。そのまま転倒してしまう可能性もあります。

 

唯一の対処法は、滑りやすいものの上を走らないようにすること。これに尽きます。

どうしても避けられない場合は、むやみにペダルを漕いだり、ブレーキをかけたりせずに、まっすぐ侵入してまっすぐ走り抜けることを心がけましょう。

 

ブレーキがの効きが弱くなる

ブレーキの仕組みはとても簡単で、ホイール外周部の『リム』と呼ばれる部分をゴムで挟み込み、その摩擦で制動するというものです。

このような仕組みのため、リムやブレーキのゴム部分が雨で濡れてしまうと摩擦抵抗が少なくなり、結果としてブレーキの効きが弱くなってしまいます

当然のことながら『制動距離』、ブレーキが効きはじめてから自転車が停止するまでの距離が長くなるので事故の危険性も高まります。

 

安全に走るための対処法は2つ。

スピードを出しすぎない
早めの判断でブレーキをかけられるように、周囲の状況に気を配る

雨の日に限った心構えではありませんが、雨が降りはじめたらいつも以上に意識することが大切。

 

服が濡れることによる体温低下

雨で服が濡れたまま走っていると、どんどんと体温が奪われていき、ベストなコンディションを維持するのが難しくなります。

走る時期が”冬”だったらなおさらですし、ロングライド中は死活問題と言えます。

 

雨が降る可能性があるときは、レインウェアが役に立ちます

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防水性のあるウェアで、冷たい雨から身を守ってくれます。折りたたむとコンパクトになるものが多いので、気軽に持参できるのも嬉しいところ。

蛍光色のものを選べば、前述した反射ベストの代用品にもなるので一石二鳥ですね。

 

僕が雨に降られたときはレインウェアを持っていなくて、仕方なくコンビニで雨がっぱを買いましたが機能性は相当悪い。

用途が違うので仕方ないですが、自転車には乗りにくくなるし、通気性ゼロなので雨がっぱの中に熱がこもって蒸れてしまったりと散々でした。

逆に言えば、防寒具としては結構優秀なのか?なんて思ったほどです。

 

泥水が飛んで汚れる

基本的にクロスバイクなどのスポーツ自転車にはフェンダー(泥除け)が付いていません

そのため、後輪で巻き上げられた泥水は自転車本体はもちろん、自分自身の背中も盛大に汚してくれます。これは地味に嫌ですね。

フェンダーを後付けで装備すればこの問題はおおむね解決されます。

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しかし、街乗りや通勤で使っている自転車ならまだしも、スポーティーなロードバイクにフェンダーは付けたくないという気持ちもわかります。

そんなときは、取り外しが簡単にできるフェンダーをスポット的に使ってみるのはどうでしょう?

僕自身、この手の製品は使ったことがないので詳細なレビューはできませんが、「こういうものがあるんだな」と覚えておくといいと思います。

 

また、フェンダーの有無にかかわらず水たまりには近寄らないこと!それが最大の対策です。

もしくは、背中の汚れは雨天ライドを乗り越えたサイクリストの証として受け入れましょう!

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自転車へのダメージ

雨の中を長時間走ったとき、自転車はどんなダメージを受けてしまうのか?僕は大きく3つの影響があると感じました。

①水気による錆び

自転車にとって、水気はパーツ類を錆びさせる原因となる大敵です。

びしょ濡れで帰宅したら、ウエスで自転車についた水気をしっかりと拭き取りましょう。水がたまりやすいネジ穴部分はとくに注意が必要です。

拭きおわったら、風通しのいいところに置いておければベスト。扇風機なんかで風を当ててあげても乾きが早くなるのでいいですね。

 

また、雨の中を走行するとチェーンの油が雨と一緒に流れ落ちてしまっているので、雨天ライド後は必ず注油をしましょう。

僕はWAKO’Sの『CHL チェーンルブ』を使っています。

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雨に濡れてオイル切れのチェーンをほったらかしにしておくと錆びてしまい、走行の快適性や安全性に支障が生じます。

雨の中を走ったら注油!絶対のルールとして覚えておきましょう!

 

②泥や油の汚れ

汚れの原因は雨、水たまり、タイヤで巻き上げた泥、雨と混ざって飛び散ったチェーンの油です。

残念ながら走行中にこれを防ぐ手段はないので、家に帰ってからのケアが大切。とくに泥汚れは乾いてしまうと落としにくくなるので、水気と一緒に汚れもきれいに拭き取りましょう

 

そのときに便利なのが『フォーミングマルチクリーナー』です。

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汚れているところにスプレーして拭き取るだけでとてもきれいになります。自転車のどの部分にでも使える汎用力の高さ、水を使わないので家の中でも使えるのが魅力です。

 

また、なるべく自転車に汚れを付けたくないという人はWAKO’S商品の『バリアスコート』を使ってフレームをコーティングしてみるのもいいかもしれません。

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汚れだけではなく傷対策にもなるので、気になる人は使い方をチェックしてみてください。

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愛車を傷から守るための工夫として、ガラス系コーティング剤を塗布する方法、表面保護テープを貼付する方法の2つをご紹介します。少しの作業でロードバイクの汚れ&傷耐性がアップします。

 

③ブレーキシューの摩耗

雨天ライド中にブレーキをかけていたら、キーキーと異音が鳴るようになってしまい、帰ってから見てみるとブレーキシューの山がものすごく減っていました

聞くところによると、ブレーキシューの削れカスと水が、包丁を研ぐときの砥石と水のような関係性になってしまい一気に削れてしまうそうです。

雨天ライドはブレーキシューの消耗を早めるということですね。

 

雨天ライドまとめ

いくら天気予報を念入りにチェックしていたとしても、突発的な天気の移り変わりは避けようがありません。雨天ライドは誰しもが必ず通り道なのです。

雨が降ってきたら、まずは落ち着いて今回の話を思い出してみてください。

 

●天気が怪しいと感じたらレインウェアを持参する
●雨が降り出したら、ライトや反射ベストで視認性を高める
●周囲の状況に気を配り、滑りやすいものの上は極力走らない
●ブレーキが効きにくくなるので、スピードの出しすぎに注意する

そして、急いでなければ雨宿りをするのもひとつの手だと思います。

少し待てば雨脚が弱まればラッキーですし、通り雨だったらすぐにやむ可能性だってあります。お天気アプリの雨雲レーダーを参考にしてみるのも賢いですね。

 

スポーツ自転車は、基本的に雨の日は乗らないものだと思っています。それでも、雨の中を走らざるを得ないときもある。

そんなときは、雨の日に走る危険性と対処方法をしっかりと頭の中に入れて、安全第一で事故がないように楽しみましょう!

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