2019年のゴールデンウィークは、4月27日からはじまる10連休!
これは自転車旅に出かけるしかないでしょう!
平成最後の自転車旅。
それはそのまま、5月1日をまたぎ、新元号である”令和最初のライド”へとつながるのです。
なんと熱い展開だろう!
そんなわけで、ずいぶん前から準備を進めていた今回の自転車旅。
その一部始終をお話していきますので、しばしお付き合いください。
本州最北端!青森県の大間崎をめざす
さて、今年のゴールデンウィークはどこにいこう?
10日間もあるし、相当遠くにいける!……とはいえ、すべての日を丸々使うと、休み明けの仕事に影響が出てしまいそう。
そのため、今回の自転車旅は”7泊8日”に決めました。
どんなに疲れていても、2日間あれば確実に疲れは癒え、立ちなおれるでしょう。
最初は”四国一周”にチャレンジしようと思ったのですが、四国をぐるり走ると約1,000kmあります。日数的にかなり厳しい。
そしてなにより、飛行機代がものすごく高い!ゴールデンウィークは通常の3倍くらいの金額になっており、「往復でいくらかかるんだ!?」と尻込み。
これは金銭的にもアウトです。
次に思いついたのが、日本の最北端・北海道の『宗谷岬』をめざすライド。
日本最南端である『波照間島』を走った経験もあるし、北も制覇するか!と考えました。

しかし、この時期はまだまだ寒そう。北海道は夏休みにとっておこう。
それならば、見方を変えて”本州の最北端”はどうだろう?
この単純な思いつきにより、2019年ゴールデンウィーク自転車旅の目的地が決まりました。
青森県大間町の『大間崎』です。
本州最北端の地にあるマグロモニュメントまで、楽しんで走っていきますよ~!
走行計画を立てよう
所要日数、目的地が決まったところで、具体的な走行計画を立てていきます。
自宅から大間崎まで、ザックリ調べてみると”約745km”でした。
最終日は新幹線輪行で帰る予定なので、大間崎から新青森駅に移動。その距離、実に120km。結構あるな。
これを合計すると”約865km”です。
最終日は新幹線に乗って帰るだけにしたいので、使える日数は実質7日間。平均すると1日に約123kmも走らなければいけない。
今の自分の力で走り切れるのか?過去のライドを振り返ってみます。

先日、日光市まで133kmを走ってきましたが、たった1日のロングライドでも、かなりつらかった。左足の膝と右足のアキレス腱に、大きなダメージを負いました。
よく考えれば満身創痍ながら完走できたんだから、今回もなんとかなるか?いや、してみせる!
こんな安易な考え……もとい”冒険心”が、結果として大変な事態をまねくことになるのを、このときはまだ知るよしもなかった。
そんなこんなで、具体的な走行計画を立ててみました!
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こうしてみると、「どんだけ走るつもりだ……」と我ながら関心してしまいます。
詳しくみていきましょう!
1日日は自宅がある千葉県から、栃木県の那須塩原市までライド。方面は大体一緒なので、日光まで走った経験が活きるはず!
基本的には上り基調なのが気になるところですが、旅の初日なので大丈夫でしょう。
距離は長いですが那須塩原まで上った分、今度は下りが期待できそうなルート。
国道4号をひたすら走って、宮城県白石市をめざします。
今回の自転車旅で、最長距離を走ることになるであろう3日目。
ちらほらアップダウンもありそうな感じ。この日以降は走る距離も短くなっていくため、体力的なことを考えても間違いなく正念場。
山越えのある4日目は平成最後のライド。
人生はじめての岩手県。当然、土地勘もなにもありませんので、国道4号をひたすら走る。
青森県の『八戸(はちのへ)』は知っていましたが、まさか『二戸(にのへ)』もあるとは……と思って調べてみると、岩手県と青森県に一戸から九戸まであるそうです。
ここからは新元号・令和!
青森県の下北半島に突入します。ここまでくれば、大間崎まであと少し。
むつ市への道中に、菜の花畑で有名な横浜町があるのですが、開花には早いようなのでスルー。満開時にまた来ます。
下北半島に来たのであれば『霊場・恐山』には立ち寄っておきたい。
恐山ヒルクライムをクリアしたあとに、旅の目的でもある本州最北端・大間崎に向かいます。たどり着いたときのことを考えると、今からわくわくしますね!
そこから、宿を予約した『佐井村』に移動します。
佐井村から脇野沢に移動してむつ湾フェリーに乗り、下北半島からおむかいさんの『津軽半島』に移動していきます。
約1時間の船旅。そして、青森県の県庁所在地・青森市までライド。
最終日は帰るだけ。
朝一番で新青森駅まで走り、輪行の準備。埼玉県の大宮駅まで新幹線で帰路につきます。
そして、自宅まで約30kmを自走して、2019年ゴールデンウィークの自転車旅・完結!
走行距離を足してみると、約894kmになりました。
冷静に考えるとすさまじい距離。一般的に、これを”無謀”というのでは……?
走行ルートは、東京都日本橋を起点とし、埼玉県、茨城県、栃木県、福島県、宮城県、岩手県を経由して青森県青森市に至る一般国道『国道4号』をメインにします。
道路の幅や交通量、勾配、自転車通行の可否など、状況によって変更する可能性もありますが、基本的には迷う心配のないわかりやすい道を使っていきます。
万が一なにかあっても、Googleマップで確認すればたどり着けるだろう!
今回、ガーミンに走行ルートのデータは入れないことにしました。
迷いたくないという気持ちと矛盾しているようですが、あらかじめ確定させたルートに沿って、指示どおりに走るというのも、「旅としては味気ないかな?」と思ったのが理由です。
宿泊施設は、なるべく安いなビジネスホテルを利用します。
ゴールデンウィークは早々に予約がうまることはわかり切っていたので、かなり早い段階で宿を確保しておきました。
その際、「自転車を部屋に入れてもいいですか?」「そのままが無理なら輪行袋に入れれば大丈夫?」「駐輪場はありますか?」など、確認&交渉をしておくことがおすすめ。
高価なロードバイクを外にとめてひと晩明かすなんて、こわくて考えられません!
7泊8日の旅に持っていく道具たち
基本的には、昨年のゴールデンウィークにおこなった日本横断の旅と同じ持ち物です。

・ヘルメット
・サイクルキャップ
・サイクルジャージ
・アンダーウェア
・パッド付きインナーパンツ
・アンダータイツ
・サイクル用ハーフパンツ
・グローブ
・ビンディングシューズ
昨年GWは2泊3日でしたが、今回は7泊8日。
お尻の痛みに備えて、パット付きインナーパンツは必須アイテムといえるでしょう。
効果の割に値段も手ごろで、導入しやすいのも魅力です。
・輪行道具(輪行袋、エンド金具、フレームカバー、スプロケットカバー)
・パンク修理道具(携帯ポンプ、タイヤレバー、予備チューブ、修理パッチ)
・アーレンキー
・鍵
・レインウェア
・チェーン用お掃除クロス
・チェーンオイル
・マイクロファイバータオル
・メンテナンス手袋
予備チューブはもちろん、念のためチューブの『修理パッチ』も持参します。
今回、初導入。使い方はいざというときに調べよう。
過去最長の長旅になるため、雨に降られることも念頭におきます。
チェーンのメンテナンスができるように、お掃除用のクロスとチェーンオイルを持参。オイルは小さくて持ち運びやすいものをチョイスしました。
宿泊施設の中に自転車を持ち込む際、あまり汚れていたら迷惑になるので、車体をきれいに拭く用のマイクロファイバータオルを1枚入れておきます。
なんとなく、メンテナンス用の手袋ももっておこう。
・予備メガネ
・Tシャツ×2
・アンダータイツ
・ハーフパンツ
・下着×3
・靴下×3
・タオル×2
・ハンドタオル×2
・財布(現金、クレジットカード、保険証)
・iPhone、充電器
・デジカメ、充電器
・モバイルバッテリー
・洗面具(歯ブラシ、歯磨き粉、シャンプー、ボディソープ、洗顔剤)
・髭剃り、シェービングフォーム(小さいもの)
・消臭剤(小さいもの)
・救急用品(絆創膏、オロナイン、頭痛薬)
・日焼け止め
・腕時計
・トラベルノート
・新幹線チケット
・ビニール袋
・マリンシューズ
SPD-SLシューズでの観光や散策は大変。
歩きやすいうえに軽い、水陸両用のマリンシューズを履き替え用として持参します。
準備段階でひとつ問題が発生。
クロスバイクで愛用していたトピークのトップチューブバック『TriBag All Weather (トライバッグオールウェザー)』が、OltreXR3に付かない!
フレームの設計上、バックのベルトが届かないんです。
これは困ったぞ。
旅の楽しみのひとつは、はじめての場所で出会う景色を写真におさめること。取り出しやすいところにデジカメがないのは都合が悪い。
そんなわけで購入したのが、こちらのバッグ。
トピークの『フュエルタンク Lサイズ』です。こちらの方が積載容量が多いのでいい感じ。防水なのもありがたい。

このバッグを大活用して、快適な自転車旅を楽しんでいこう!
~トップチューブバッグのレビューはこちら~


準備完了!次回よりいざライド
すべての準備は整った!

大型サドルバッグには、パンク修理やメンテナンスで使う道具、輪行袋など頻繁に取り出さないようなものを詰め込みます。
マリンシューズは、サドルバッグの上に括りつけておきましょう。
トップチューブには、デジカメと塩タブレット。
そして、衣類やアメニティなど、比較的軽いものはリュックサックに入れました。少しでも体にかかる負荷を減らすための工夫です。
そんなわけで、準備編終了となります。
あとは、晴れることを祈りながらゴールデンウィーク到来を待つばかり。
今回の旅では、どのような景色が、出来事が、出会いが待ち受けているのでしょうか?
楽しみすぎる。
次回からいよいよ走りはじめますよ~!こうご期待!
~次回のライドはこちら~










コメント
はじめまして、いつも記事を楽しませて頂いてます!
自分も昨年クロスバイクに乗り始め、半年後にはロードにも手を出し、夢中で走り回っていまして、なんだか他人のような気がしないブログですw
GWは車にロードを積んで淡路島、しまなみ、紀伊半島なんかをのんびり走ってましたが、にしきさんはとんでもない冒険をしていたようですね。
このロングライドの顛末がどうなるのか、続きを楽しみに待ってます!
計画表見てるだけで血を吐きそうな内容で心配ですが…w
はじめまして!記事を読んでいただいた上にコメントまで。ありがとうございます!
なまこさんも、クロス→ロードの黄金パターンにハマってしまいましたか(笑)
GWは楽しまれたようですね。淡路島もしまなみ海道も本当にいいところです。紀伊半島はいかがでした?
自分でも”冒険”という言葉がしっくりきます。計画にたくさん穴があるので、いつも冒険、修行、試練になりがちなんです(^^;)
待っていていただけるということなので、なるべく早く書き切れるようがんばります!
幸いにも血は吐きませんでしたが…ぜひ、反面教師にでもしてやってください(笑)
返信どうもです! 反面教師。不穏な言葉だ…(汗) 自分も夏には泊りがけで乗鞍や渋峠に行こうと思っているので、色々参考にさせて頂きます。
GWの紀伊半島は過ごしやすい気候で快適でした。どうしても観光地近辺は車が多くてトランポで駐車する場所に難儀しましたがw
そういえば本州最南端の潮岬にいってたんでした。にしきさんは最北端、自分は最南端、妙なシンクロニティを感じますねw 記事の続きはのんびり待ってます~
ふふふ…( ̄∀ ̄)
参考になりそうなら、ぜひぜひ活用してください。乗鞍は走ったことありませんが、渋峠はバッリチ踏破してますよ(笑)
紀伊半島よさそう!和歌山県はサイクリングの聖地って聞きますもんね。トランポって、かなりガチだ!
そして本州最南端に行かれていたとは。やはり、サイクリストにとって”最果て”というのは心躍るものです!
ありがとうございます!ネタはあるんですが、書くのが遅くて(^^;)
気長に待ってていただけると、とても嬉しいです~!