はじめてのロードバイク!初心者が30kmを走って思うこと

Bianchi Oltre(オルトレ)XR3納車 自転車ライド

2018年11月某日、ビアンキストア大宮店から注文していたロードバイク『Bianchi Oltre(オルトレ)XR3』が組みあがったという連絡が入りました!

待ちに待ったロードバイクの納車日が、ついにやってきたのです!

 

今回は納車の様子、そして生まれてはじめてロードバイクに乗ってみた感想をリアルな体験談と共にお伝えしていきます。

初心者にありがちな失敗はじめてロードバイクに乗るときの注意点もお話しますので、納車を控えてワクワクなサイクリストさんにも必見の内容になっています。

 

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人生初のロードバイク納車

当日の朝はワクワクした気持ちと共に、”人生初のロードバイクに乗って自宅まで帰らなければいけない”という緊張感に包まれていました。

この感覚、クロスバイクではじめて走ったあの日と同じだ。

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いや、今回はそれ以上かもしれない!高まる鼓動を抑えながら自宅を出発します。

 

服装は、サイクルジャージとスポーツタイツの上に短パン。背負ったリュックサックの中には新品のSPD-SLシューズ、そして付属のネットにはヘルメットを括りつけています。

完全装備でビアンキストア大宮店に到着すると、そこには僕のロードバイクがていねいに置かれていました。感動の対面です!

Bianchi Oltre(オルトレ)XR3納車

フレームカラーはマットブラック。差し色のチェレステカラーが映えます。

めちゃくちゃカッコいい!早くも、購入を決断した自分に拍手を送りたい気分です!

 

最初に付けるパーツは?初期装備を見ていこう

初期装備なんて大層なものではありませんが、『Oltre(オルトレ)XR3』に最初に取り付けたオプションパーツを見ていきましょう。

 

ガーミンEdge 520J

サイクルコンピューターは奮発して『ガーミンEdge 520J』をチョイス。高価なものですが、自転車旅やブルべに挑戦するのであればGPS搭載モデルがいいだろうという判断です。

 

ワンランク上のモデルで、カーナビのように地図が表示される『ガーミンEdge 820J』にしなかった理由は、走っている最中にそこまで詳細な地図を見るかな?と思ったのがひとつ。

あらかじめパソコンで作成したルートを取り込んでおけば、『520J』にもルートと現在地は表示されるようです。
正しいルートから外れてしまったときは警告音が鳴るようなので、それで十分でしょう!

 

そして、『520J』を選んだ最大の理由は操作方法です。ボタン式の『520J』に対して、上位モデルの『820J』はタッチパネル式になっているんです。

サイクリングで使用するのであれば当然グローブをはめての操作になりますし、汗や雨などの水滴が画面に落ちることで操作の妨げになるのでは?と懸念しました。

そこで、誤作動の少ないボタン式の方がノンストレスだと判断して『520J』を購入しました。

 

CATEYE VOLT800

フロントライトはCATEYEの『VOLT800』を購入しました。

キャットアイ(CAT EYE) LEDヘッドライト VOLT800 HL-EL471RC USB充電式
キャットアイ(CAT EYE)

写真だと見えにくいですが、ガーミンに干渉しないようにハンドルの裏側に取り付けてあります。

 

レーザーみたいで男心をくすぐられるアイテムですが、このライトもかなり高価な代物です。ロードバイク本体で35万円もしたので、金銭感覚が完全にバカになっていました。

ブルべで使うのであれば最低800ルーメンは必要ということだったので『VOLT800』の購入を決意。

後日、外灯のない田舎道で使用してみましたが、その明るさは折り紙付き。夜間サイクリングでの安全性がアップするのであれば、高い買い物ではない

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シマノ PD-R9100

そして、ペダルはシマノのSPD-SL『PD-R9100』を購入!

店員さんの巧みな話術に引き込まれた挙句、なんと最上位モデルのDURA-ACE(デュラエース)をチョイスしてしまいました。

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説明によると、モデルによる最大の違いは使われているベアリングの性能だそうです。

店頭にあったワンランク下のモデルのULTEGRA(アルテグラ)と、ペダルの回り具合を比較してもらうと、確かに明らかな違いがある

ペダルを指で弾いて回したときの滑らかさ、止まり方が全然違う。アルテグラは止まる位置がバラバラだったのに対して、デュラエースは必ず重い方が下を向いて止まります

 

これにより、いちいち目で確認したり、足でペダルの位置を探る必要がないため、ビンディングの着脱が楽になるそうです。

サイクリングで何百、何千回転もさせるペダルの性能は快適性や疲労の蓄積に直結すると思い、デュラエースのSPD-SLペダルを購入しました。

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CATEYE RAPID X

テールライトはCATEYEの『RAPID X』という縦長のスリムなデザインのライトです。

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最初はシートポストに付けていたのですが、サドルバッグと干渉するためシートステイに移動。

かなりスタイリッシュなデザインなので気に入っています。視認性も抜群。

 

その他

ボトルケージは2つ。勢いでビアンキ純正のカーボン製を買ってしまいました。

 

後輪に付いていた透明な円盤は外してもらいました。

スポークプロテクターといって、チェーンが外れたときにスプロケットの内側に落ちてスポークを痛めるのを防ぐためのものです。

あった方が安全なのでしょうが、ここは見た目重視で行かせていただきます!

 

ロードバイクの初期装備については、大体こんなものかな?

それにしても冷静に考えるとお金をかけすぎた。トータル50万円くらいです。うん、ここは冷静になっちゃいけないところだな。

 

乗車説明とポジションの確認

初期装備をチェックしたら、店員さんからロードバイクの取り扱い方法について説明を受けます。

 

クロスバイクとの大きな違いは、やはりハンドルでしょう。

まっすぐなフラットバーハンドルとは違い、ロードバイクは下に落ちるように曲がっているドロップハンドルです。うまく操作できるだろうか?

基本的な握り方、向かい風のときやダウンヒルで使う下ハンドルの握り方、そしてギアの変速の仕方を一通りレクチャーしてもらいました。

 

次は、ローラー台に固定されたロードバイクのペダルを回し、ポジションの確認とビンディング着脱を練習します。

乗車説明を聞いている間にSPD-SLシューズにクリートを取り付けておいてもらいました。履いてみると、想像以上に歩きにくい。

ドキドキしながら、人生初のロードバイクにまたがります。

 

最初に感じたのが、「サドルの位置が高い!」でした。フィッティングのとき、こんなに高かったっけ?ローラー台に固定されている分、視点が高くなっているからかな?

ペダルを回してみると、慣れていないためか股間の付け根に違和感がある

店員さんに相談してみると、「では、2cmほどサドルを下げましょう」と提案してくれたので、素直に受け入れました。体勢が楽になり、乗りやすくなったぞ。

 

ビンディングに関しては、クロスバイクで慣れていることもあり、思ったよりもスムーズに着脱することができました。むしろ、SPDよりSPD-SLの方がやりやすい

クリートの両脇にある突起部分をペダルに合わせてから、バチンと踏み込んではめる感じなので、感覚的に着けやすい気がします。

SPDと比べて明らかにホールド力は強いのですが、だからといって着脱にそこまで力がいるようにも感じませんでした。

 

納車の最後に、WAKO’S商品の『バリアスコート』を紹介していただきました。

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バリアスコートでフレーム表面をコーティングすることにより、細かい傷や汚れが付きにくくなるそうです。
ロードバイクは常に最高の状態をキープしたい!これはやるしかないでしょう。

店員さんに注意点を教えてもらいながら、無事にコーティング完了。マットブラックに深みが増した気がします。

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さて、これで本当に納車完了です。

店員さんに再度お礼をいい、ロードバイクと共にお店の外に出ます。最高のサイクリング日和ですが、めちゃくちゃ緊張します。

出発する前に、ビアンキストア大宮店の前で記念撮影。

Bianchi Oltre(オルトレ)XR3納車

店員さんに見送られながら横断歩道を渡り、そこからライドスタートです。

はじめてのロードバイクで無事に家まで帰れるのか?いや、帰らねばならない!どうなる!?

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慣れないロードバイクは恐怖です

ビアンキストア大宮店の前の道、国道17号には幸いにも自転車専用のブルーラインがある道路だったので、落ち着いてスタートすることができそうです。

それでは、右足のビンディングをはめて・・・あれ?

練習では苦労せずにはまっていたのに、道路に出たとたん緊張のあまり上手にはめられない

 

慌てながらも繰り返すことでようやく成功。右足を踏み込むと、軽い力でスーっと進んでいきます。

次は左足だ!ノールックで付ける自信がなかったので、安全を確認しながら足元に目線を落として装着。なんとか、記念すべきひと漕ぎ目を踏み出すことができました

 

はじめてクロスバイクに乗ったときも「前傾姿勢がキツい!」と思いましたが、ロードバイクはそれ以上です。サドルを下げてもらって本当によかった。

慣れないドロップハンドルは必要以上に力が入ってしまい、まっすぐ走れません。どうしてもフラフラしてしまい安定性に欠ける。交差点で左折するのも怖い。

ブレーキの制動力も把握できていないため、あまりスピードを出すと止まれるか不安になります。

 

慎重に走っていると、ママチャリに乗ったおばさまにも追い抜かれる始末。悔しいけど、こちらは生まれたての小鹿のような存在。震えながら一歩を踏み出すだけで精一杯。

道が混む時間のようで、ママチャリに乗った人が多く走っています。少しペダルを踏むとすぐに前の自転車に追いついてしまう。かといって、慣れないロードバイクでの追い抜きはしたくない。

ロードバイクがママチャリに牽かれる謎の状況に陥ります。

 

そして、最大の難点はやはりSPD-SLペダル&シューズでした。

クロスバイクのSPDペダルでは、立ちゴケ防止のため『スピードを落としはじめたら両足のビンディングを外す』という方法で乗っていたのですが、SPD-SLではそれができない。

なぜかというと、SPDシューズは靴底が硬いため、ビンディングをはめないでペダルを踏もうとするとズルっと滑ってしまうのです。なので、止まるギリギリまで外すことができない。

そのため、セオリー通り『スピードを落としはじめたら左足のビンディングを外し、左側に重心を傾けて止まる』を心がけました。

 

慣れないロードバイク、慣れないストップ&ゴーに四苦八苦しながらも、家に帰るためには走るしかありません。

安全を第一に考えながら、ひたすらペダルを回します。

 

後半、少し楽しくなってきた

本当に命の危険を感じていたので、否が応でも集中力が高まります

車の動き、信号機の移り変わり、歩行者や自転車の有無など、全神経を使って周囲の状況を把握します。ひとつでも見落としたら事故につながる。

少しでも走りにくかったり、嫌な感じがしたら、遠慮なくロードバイクを降りて歩道を推して歩きました。それくらい慎重に走ります。

クロスバイクならご近所さんレベルの『30km』という距離が、途方もない旅路に感じる。

 

しかし、人間は”慣れる”生き物。ロードバイクも例外ではありません。しばらく乗っていると、少しずつ慣れてきて、心にも余裕が生まれてきました。

そして、改めてロードバイクのスピードに驚きます。

例えるなら一般道路をF1カーで走っている気分です。周囲のスピードに対して自分が速すぎるため性能を持て余している感じ。もちろん、F1カーなんて乗ったことないんですけどね!

 

ロードバイクでは、ペダルを踏んだ分だけダイレクトに加速してくれます。少しも力も逃がさないぞと言わんばかりに、推進力に変えてくれます。

ギアの変速もめちゃくちゃスムーズ。クロスバイクの変速が『ガチャン!』なのに対して、ロードバイクは『タン』くらいの感覚。とても静かで小気味よい。

上質なものに触れている実感が沸き上がり、恐怖だった前半に比べて、楽しさが芽生えてきました

 

走っていると、ジャイアントのクロスバイクに乗った中学生くらいの少年から、「ビアンキ、カッコいいですね!がんばってください!」と声をかけてもらいました。

咄嗟のすれ違いだったので、「お、おう!ありがとう!」とかろうじて言葉を返します。

スポーツ自転車に乗っていると、よく声をかけられます。こういう一期一会ともいえないような小さな出会いがあるのも楽しいところですよね。

 

あたりは薄暗くなりつつありますが、知っている道に出たのでもう安心です。

Bianchi Oltre(オルトレ)XR3納車後の帰り道

歩道橋の上から見る夕焼けは、青と赤のグラデーションがとてもきれいでした。

太陽は沈んでしまいましたが、VOLT800の明るい光のおかげで無事に帰ることができました。

お疲れ様でした!OltreXR3、これからも末永くよろしく!

 

おわりに

はじめてのロードバイクで、なんとか無事に帰宅することができました。

 

走行距離は31.36km、所要時間は3時間2分、平均スピードは時速10.3kmというライド結果になりました。

結構歩いていたので、平均スピードは遅くなっていますが、最大スピードは時速34.1kmでした。そんなに出ていたんだ?さすがロードバイク。

これらの情報はすべてガーミンに記録されています。走った後に、走行ルートや詳細な情報を見ることができるのは新鮮で楽しい。

これは自転車旅でも重宝しそう!

 

今回のライドで思ったのが、”ロードバイク初心者”で”ビンディングペダル未経験”の人は必ず走りやすい道路で慣れてから車道に出よう!ということです。

後半は楽しむ余裕もできましたが、ライド前半はそう思わざるを得ないほど恐怖を感じました

スポーツ自転車はあくまで趣味。趣味で怪我はしたくありませんし、怪我で済まない可能性だってあります。第三者を怪我させてしまったら取り返しがつきません。

そういうことを考えていたら、やはりきちんとロードバイクに乗り慣れた状態で車道を走るのが最低限のマナーなのかな?と思いました。

 

僕自身、少し油断していた部分があったので反省です。

これからはクロスバイクとロードバイクの2台の愛車で、自転車ライフを楽しんでいきます!

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