トピーク『TriBag All Weather (トライバッグオールウェザー)』を使ってみた感想

TriBag All Weather (トライバッグオールウェザー)の左側面 役立ち情報・体験談

自転車でサイクリングをしていると、きれいな景色に出会えることがあります。

その一瞬を目に焼きつける。自転車の醍醐味です!

 

ただですよ?

偶然出会った素敵な景色が記憶から色あせないように、写真を撮りたいと思うときもある。

そのようなとき、カメラをスムーズに取り出せる位置に収納していないと、「ま、いっか」と億劫になりがちなのも事実です。

そこで今回は、そんなお悩みを解決するバッグを紹介していきます!

 

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TriBag All Weather (トライバッグオールウェザー)

僕は今までデジカメは重いので持参せずに、スマートフォンで写真を撮影していました。収納場所はリュックサックのサイドポケットです。

ズボンのポケットに入れると、ペダルを回すときにジャマですし、「落とすかも…」という不安もあるので都合がよろしくない。

 

比較的取り出しやすいサイドポケットに入れているとはいえ、体が硬くて背負ったまま取るのは大変。そうなると、リュックサックをおろす必要が出てきます。

スマートフォンを取り出すのが面倒だと、写真を撮るのも面倒になってしまいます。

撮りたい景色があっても、結局は素通り。これはイカン!非常にもったいない!

 

そこで、試しに購入してみたのがこちらのバッグ!

トピークの『TriBag All Weather (トライバッグオールウェザー)』です。

TriBag All Weather (トライバッグオールウェザー)の左側面

左側面からバッグの口を開くことができます。TOPEAK(トピーク)のメーカー名がキラリ。

TriBag All Weather (トライバッグオールウェザー)の右側面

右側面には小さなポケットがあり、その中にはレインカバーが収納されています。チラっと見えている銀色の物体ですね。雨のときはこれを広げます。

 

初心者には聞き馴染みのない名前でしたが、いわゆる『トップチューブバッグ』と呼ばれるものですね。洗練されたシンプルなデザイン、いいじゃないですか!

お値段は1,900円(税別)となかなかのお手頃価格なのも高評価です。

 

『TriBag All Weather (トライバッグオールウェザー)』
◆長さ140×幅40×高さ102mm
◆容量0.6L
◆重量65g

created by Rinker
トピーク(TOPEAK)
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装着してみました!

自転車に取り付けるのはとても簡単です。ちょちょいのちょい!

TriBag All Weather (トライバッグオールウェザー)の左側面

こんな感じになりました。

ステムに1本、トップチューブに2本、合計3本のベルトで固定するので安定感があります。

TriBag All Weather (トライバッグオールウェザー)の右側面

ステムに巻き付けるベルトが長くて余る…と思ったら、バッグ本体にもマジックテープの受け部分があったので、グイグイ引っ張ってしっかり固定。

バッグとステムの間、少し空けた方がいいのかな?

少し迷いましたが、スペースが空かないようにガッツリ取り付けてもハンドル操作に影響はありませんでした。

 

写真1枚目、右のベルトはブレーキワイヤーの下を通しています。少し干渉していますが、ブレーキングに支障はありません。

ワイヤーの上から巻き付けるとどうなるんだろう?バッグを固定するためにベルトを締めあげると、さすがになんかしらの影響があるかもしれません。

 

実際に物を入れてみましょう。取り出したるは愛用のデジカメ。

TriBag All Weather (トライバッグオールウェザー)にデジカメを収納

このように収納することができました。

デジカメの大きさは横11cm×縦7cm×厚さ4cmで、バッグにピッタリでした。逆に言えば、他の物を入れる余地はなさそうです。

デジカメよりも薄いスマートフォンを入れれば、カロリーメイトなんかの簡単な補給食くらいは問題なく入ります。

 

あ、雨が降ってきた!そんなときは、レインカバーの出番です。

TriBag All Weather (トライバッグオールウェザー)レインカバー付

右側面のポケットに収納されているカバーを広げることで天面を覆うことができ、ある程度の雨を防いでくれることでしょう。

しかし、もともとのフタが通気性抜群のメッシュ素材なので、いくらレインカバーをしているとはいえ過信は禁物です。

 

トップチューブバッグを取り付けたクロスバイクの全体像です。

TriBag All Weather (トライバッグオールウェザー)を装着した全体写真

バッグ自体でシンプルかつコンパクトな形状をしているので、違和感ありませんよね?

むしろカッコいいぜ!

 

使ってみた感想・レビュー

トップチューブバッグの中にカメラを収納することで、悩みの種だった”ササっとカメラを取り出せない”という問題は完全に解決しました。

 

フタを止めているのがマジックテープなので、片手で簡単に開け閉めできるのも魅力です。

本体に付いているマジックテープの受け部分の幅が、フタのマジックテープの2倍くらいあるので、開閉にシビアな動作を必要としないところも芸が細かい。

極端な話、走りながらでも”カメラを取り出して撮影して戻る”という一連の動作をスムーズにおこなうことができます。もちろん、走行中は危ないのでオススメはしませんが!

 

立ち漕ぎをしたときは、「少し膝に当たるかな?」という感じでした。

もちろん漕ぎ方、体の動かし方にもよりますし、人それぞれだと思いますが、どちらにせよ気にするほどでもないという印象です。

 

個人的には、とてもよい買い物をした!という感想です。

僕の持っているスマートフォン、デジカメがピッタリ入るサイズだったのも大満足の要因。

ただし、僕は第1世代のiPhoneSEという小さいスマートフォンを使っているので、昨今の巨大になりつつあるスマートフォンだと入らない可能性があります。その点はご注意ください。

 

そして収納できる容量は少ないので、たくさん物を入れたいという人には向いていません。あくまでもスマートフォン、カメラ、財布、補給食あたりを厳選して収納するバッグです。

 

ちなみに、レインカバーが付いていない晴天仕様の『TriBag(トライバック)』という商品もあります。値段は1,600円(税別)と、レインカバー付きよりも300円も安くなっています。

晴れた日にしか走らない人、雨に濡れても大丈夫なものしか入れない人は、そちらを使ってみるのもいいんじゃないでしょうか。

 

トピークの『TriBag All Weather (トライバッグオールウェザー)』の装着した様子、使ってみた感想をお伝えさせていただきました。

トップチューブバッグの購入を検討している人は参考にしてみてください!

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