甲州街道を走ろう!夏休みの自転車ひとり旅(その1)【埼玉県⇒山梨県甲府市】

日本三大奇橋・甲斐の猿橋 自転車ライド

初心者サイクリストのにしきです!

伊豆大島一周サイクリングで輪行をマスターしたので、手順忘れないうちに更なる経験を積みたい。

 

そこで次なるライド企画として、遠方への一泊ロングライドをおこなうことにしました。

タイミングよく、夏休みは目前。自転車旅に出かけよう!

 

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テーマは”ひとり旅”

夏休みを利用したライド企画を考えているときに、思いついたキーワードが3つあります。

 

①とにかく遠方まで走りたい

今までに1日で走った最長距離は関東最東端ライドの90km。まずはこれを更新したい。

目標は100kmの大台を走破!

 

②ひとりで走りたい

知人と一緒に走ったここ数回のサイクリング、最高に楽しかったです。

それと同時に、「知人と一緒だったから楽しかったのでは?」「ひとりで走ってもここまで楽しめるものなのか?」という疑問がわいてきました。

そこで今回は自転車の楽しみを再確認するために、単独で走ることを決意したのです!

 

③電車で輪行をしたい

クロスバイクを輪行袋に出し入れすることはできるようになりましたが、輪行経験は伊豆大島での1回だけ。それも船旅で、です。

やはり輪行の基本は”電車”だと思うので、今回は電車輪行を経験したいと強く思いました。

僕は新しいことに挑戦するとき、頭で考えすぎてしまいやる前から尻込みをしてしまう性格なので、遠くまで走って電車で帰らざるをえない状況を作ることにしました。

 

3つのキーワードによって導き出された今回のテーマは、ズバリ”ひとり旅”です!

なんだか夏休みっぽくていいじゃないですか!それにしても、自分の人生でまさかひとり旅をすることになるとは思いもよらなかった。

 

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『君の名は。』の湖を見に行こう!からの…

ひとり旅の目的地を考えているときに、大ヒットしたアニメ映画『君の名は。』に出てくる湖のモデルが長野県の諏訪湖だということを耳にしました。

映画に感動してBlu-rayまで買ってしまった『君の名は。』の舞台を見てみたい!

出発地点である埼玉県から諏訪湖までは約180kmありますが、中間地点で一泊して丸2日かければたどり着けるだろう…ということで、目的地は諏訪湖に決定!

 

具体的な計画としては、1日目に山梨県甲府市まで約110kmを走ります。2日目に甲府市から諏訪湖まで約70kmを走り、『上諏訪駅』から輪行で帰宅するという流れ。

 

完璧な計画だと思われたのですが、アクシデント発生。出発日の1週間前から風邪をこじらせてしまい、熱がなかなか下がらない。

無事に出発できるかどうかも怪しかったのですが、なんとか当日までには完治。とはいえ、病み上がりで無理をするのも心配だったので、諏訪湖までのライドは断念。

それでも、「予約している宿までは意地でも行こう!」と思い、目的地を甲府市に下方修正。

 

諏訪湖は後日改めて、必ず行きます!

 

山梨県甲府市めざして出発

サイクリストの朝は早い。

はじめての100km超えライドなので、いくら時間をかけてもいいように朝5時に出発します。

 

当日の天気は曇り。

太陽が照りつける炎天下よりは走りやすいのですが、せっかくの旅立ちですから晴れてほしかったな。

 

甲府市までの道のりですが、これがとても単純なんです。

まずは国道16号を八王子方面に走っていき、八王子市八日町あたりで国道20号に合流して、ひたすら進めば甲府市に着きます。

普通に走っていれば、迷わないでしょう!

 

八王子市までは車で走ったことがあるので、比較的スムーズに進行。

出発から2時間くらいで国道20号に入ることができました。

 

この国道20号ですが、いわゆる『甲州街道』と呼ばれている道路で、江戸幕府によって整備された『五街道』のひとつです。

日本橋を起点として八王子、甲府を経て、信濃国の下諏訪宿で『中山街道』と合流するまでが甲州街道で、その間には実に38もの宿場が置かれていたそうです。

多くの宿場が旅の楽しみとして賑わっていましたが、『東海道』の人気や街道沿線の物価が高いこと、インフラ整備状況により発展が遅れて衰退する宿場もあったみたいです。

 

普段は意識していない”道の歴史”を感じることができて、おもしろくないですか?

『日本橋を出発して五街道を走破!』

なんていうサイクリングも楽しそうですね。

 

八王子市を走っていると次第に建物が減っていき、前方に大きな山が見えてきました。

ご存じ、高尾山です。小学生のとき遠足で登ったなぁ。

これから自転車であの山を越えるのかと思うと、”旅”の最中であることを実感します。

 

そして高尾山口駅を過ぎると、第一の関門『大垂水峠』のお出ましです!

この大垂水峠は、以前紹介したアニメ『ろんぐらいだぁす!』の3話にも登場している峠。

アニメ『ろんぐらいだぁす!』の感想
クロスバイクに乗るようになってから、自転車を題材にしたメディア(マンガ、アニメ、映画など)にも興味が出てきたにしきです。 順調に自転車にハマっております。 今回ははじめてのメディア紹介ということで、TVアニメ『ろんぐらい...

 

気合いを入れて上りはじめますが、地面に足をつけることなく走り切ることができました。

初心者向けの峠なのかな?

あとで調べてみると『距離3600m、平均勾配4.9%』とのことです。

伊豆大島の方が、断然キツかったぞー!

 

甲州街道を彩る景色たち

大垂水峠のダウンヒルを駆け下りた先に、相模湖が見えてきました。

相模湖

眼下に広がるのが相模湖…らしいのですが、先日の台風の影響でかなり濁っていました。

甲州街道沿いの風景

大きな橋があり、そこからの眺めが絶景だったので記念にパシャリ。

写真だと伝わりにくいですが、かなりの高さがありました。あんまり見ていると足がすくむ。

甲州街道沿いの風景

なにこれ?なんともいえない不思議な道です。

 

今回の反省点は、あまりにも写真を撮らなすぎたこと。

基本的にスマートフォンで撮影しているのですが、リュックサックに入れていると取り出すのが面倒になってしまうんですよね。

だからといって、ズボンのポケットに入れていたんじゃペダルを回しにくい。いい方法はないものか?検討しよう。

 

走っていると、なにやら興味をそそる案内看板が見えたので少し寄り道しましょう。

山梨県大月市にある日本三大奇橋のひとつ『甲斐の猿橋』です!

日本三大奇橋・甲斐の猿橋

橋脚をまったく使わない珍しい構造の橋です。

橋の建設が難航していた中、たくさんの猿がつながりあって向こう岸へ渡っていく姿からヒントを得て、この橋を架けることに成功したそうです。

それが、”猿”橋という名前の由来なんですね。…というか、実話なの!?猿ってつながりあって対岸に渡るの!?なんともおとぎ話のようだ。

 

地元産の材木を使った自転車スタンドも設置されていました。

猿橋の自転車スタンド

サイクリストに優しい。

僕のクロスバイクはキックスタンドがあるのでそこいらに立たせておけますが、ロードバイクなんかで来る人はスタンドの存在はありがたいですよね。

 

出発してから猿橋までの走行距離は約70km。あっという間に5時間半も経過していました。

かなりの体力&気力を残してすでに半分以上の距離を走っています。

順調ですね。そしてこの先に、甲州街道最大の難所と名高い『笹子峠』が待ち構えているのでした!

 

~次回のライドはこちら~

甲州街道を走ろう!夏休みの自転車ひとり旅(その2)【埼玉県⇒山梨県甲府市】
夏休みの自転車ひとり旅。山梨県甲府市をめざして、甲州街道を走り続けます。 出発から5時間半が経過して、70km地点の『甲斐の猿橋』でひと休み。朝は曇っていた空もところどころに晴れ間が広がりイイ感じ。 熱中症には注意せねば...

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