メタセコイア並木道をサイクリング!滋賀県マキノ町を走る(3日目)

高島市マキノ町のメタセコイア並木道 自転車ライド

琵琶湖一周自転車旅の3日目は、高島市マキノ町の『メタセコイア並木道』を走っていきます。

滋賀県を訪れようと計画したのは、「黄色に染まったメタセコイア並木をこの目で見たい!」という気持ちが発端だったりするので、とても楽しみ。

 

本来は2019年の11月に訪れる予定だったわけですが、出発する瞬間に車のエンジントラブルに見舞われ駐車場から一歩も動けず断念。1年越しにやってこれました。

否応なしにテンションが上がる!…というわけで、その一部始終をごらんください。

 

~前回のライド~

ビワイチに挑戦!滋賀県の琵琶湖をロードバイクで一周する旅(2日目)
琵琶湖を一周する自転車旅の2日目。大津市を出発し、湖の南側をロードバイクと共に進みます。周遊道路を外れてマンホールカードをもらいにいったり、存分に滋賀の町を楽しみます。そして日本一大きい湖をついに走り切りました!

 

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車中泊からのメタセコイア並木道

うう…さすがに冷える…

11月下旬の車中泊はあまりに寒く、もぞもぞと目が覚めてしまいます。場所は『道の駅 梅津海道あぢかまの里』の駐車場。

時計を見ると夜中の3時。日の出まで、まだまだ時間があるのでもうひと眠り…と目をつむりますが、寒くて寝つけません。どうしたものか?

とりあえず、自動販売機で温かいお茶を買い、胃袋の中に流し込みます。寒いときは体の中から温めるのが一番よ!

 

いろいろ考えた結果、夜中のうちにマキノ町に向かうことにしました。

車でメタセコイア並木を見に行く場合は『農業公園マキノピックランド』の駐車場を利用していいそうなので、そこをめざして深夜のドライブ。

昼間に自転車で走ったところを深夜に車で走るのも、なんだか乙なものですよ。空には月が煌々と輝いており、一瞬でしたが湖面に映るムーンロードを眺めることができました。

素敵な景色を見ることができたので、寒くて目が覚めたことに感謝です。

 

車で20分くらい走り、マキノピックランドに到着。

果物の収穫体験をおこなえる”果樹園ゾーン”、メタセコイア並木を望める”沿道修景ゾーン”、カフェやレストランなどの施設がある”パークゾーン”の3ゾーンから構成される農業公園です。

広い駐車場にはポツリポツリと車がとまっていますが、メタセコイア並木が目的かな?

 

空気を吸おうと車から出てみると、頭上には満天の星空!これはすごい!こんなにきれいな星を眺めたのはいつぶりだろう?いや、はじめてかもしれないぞ。

しまった。渋峠ヒルクライムのときに買った星空撮影道具を持ってくればよかった!

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嘆いても仕方ないので、しっかりとこの星空を脳裏に焼きつけておこう。車に戻り、寝過ごさないようにアラームをかけて再び眠りにつきます。

 

朝6時。結局あまり深い睡眠ができず、狭い車内にアラームが鳴り響いた瞬間に飛び起きます。

高島氏マキノ町のマキノピックランドでの朝焼け

少しずつ太陽が昇り、空を赤く染めていく。夜と朝が入り混じったグラデーションが美しい。夜明けは英語で”デイブレイク”って言うらしいですよ。オシャレすぎません?

しばらく、朝方の空の移り変わりを楽しみます。走るのに不自由しない明るさになったら、ロードバイクを引っ張り出して出発しよう!

 

朝一番に到着です!

高島市マキノ町のメタセコイア並木道

ついにやってきた!という感じですね。

高島市マキノ町のメタセコイア並木道

なぜ朝早い時間にこだわったのかというと、有名な観光スポットなので時間が経つに連れて観光客が増えるんですよね。

人がいる中を走るより、一人きりで走りたいじゃないですか?メタセコイア並木独占!

高島市マキノ町のメタセコイア並木道

高くそびえるメタセコイア。想像以上に美しい光景に見とれてしまい、ロードバイクのペダルを回すことすら忘れてしまう。

 

それにしても、11月下旬ではまだ紅葉のピークではないのかな?思ったような黄一色ではなく、どちらかといえば赤、ところどころにほんのり緑が混じっている感じです。

しかし、これはこれで見応えがあります!

そもそもメタセコイア並木は365日すべて見ごろなのが特徴。四季折々で姿を変える木々の様子。僕が訪れたこの日、この時間の景色は僕だけのもの。なんとも贅沢じゃないですか!

高島市マキノ町のメタセコイア並木道

マキノピックランドを縦貫する滋賀県道287号・小荒路牧野沢線、約2.4kmの間にメタセコイアが約500本植えられており、メタセコイア並木道としての景観を作り出しています。

 

ロードバイクではゆっくり走ってもすぐに終わりがやってきます。

いいものが見れた!…とはいえ、まだまだ時間も早いですし、もう少し明るくなってからの並木道も走ってみたい。

そんなわけで、太陽が昇りつつあるマキノ町をサイクリングすることにしました。

 

滋賀県マキノ町をサイクリング

目的地はどうしよう?電車で訪れたときのことを想定して、最寄り駅である『マキノ駅』にでも行ってみるか!距離は約4kmなので、ちょうどいいサイクリングが楽しめそう。

高島市マキノ町をサイクリング

それでは、さっそく出発です…が、いきなりおもしろい光景が目に飛び込んできました。

高島市マキノ町の『とび太くん』集団

うお!なんだこりゃ!?

道路の脇におびただしい数の『とび太くん』が、もうむしろ車を待ち構えているぐらいの雰囲気で列をなしている。しかも、みんなコスプレ?しているじゃないですか。

高島市マキノ町の鬼滅の刃の『とび太くん』

その中には、社会現象を巻き起こした大人気アニメ『鬼滅の刃』の御一行様もいるではないか!これから鬼退治にでも行くのだろうか?

とはいえ、これだけとび太くんによる注意喚起がされているということは、冗談ではなく事故が多いスポットなのかもしれない。朝方で走る車は皆無だが、気をつけよう。

 

11月下旬の朝方はやはり寒いですね。

高島市マキノ町をサイクリング

体がガタガタ震えそうになります。おまけに両手のグローブを失くしてしまったので、ハンドルを握るのは素手。かじかんでしまう。

それでも走っていると少しずつ体温は上がっていくものですね。それに、太陽が昇りはじめると日の光の暖かさをとてもよく感じる。

高島市マキノ町の朝日

優しいぬくもり。そんな言葉がぴったりで、太陽に感謝せざるを得ない!

 

僕は元々寒がりなので、冬のライドは”苦手”を通り越して”嫌い”でしたが、今回のマキノ町サイクリングで少し印象が変わりそうです。

寒い中を走り、次第に体が温まっていくのを感じると、「寒さを克服した!打ち勝ったぞ!」と、とてもいい気分になります。これは癖になりそう。

 

自然が豊かですね。調べてみると『知内川』というらしい。

高島市マキノ町の知内川

今回の自転車旅は湖ばかり見ていたので、なんだか川が新鮮ですね。川の上空では大きな鳥が何羽も飛び交っています。狩りでもしているのかな?

 

ゆっくりと30分くらいかけて走り、7時過ぎにマキノ駅にたどり着きました!

高島市マキノ町のマキノ駅

レトロな雰囲気の駅ですね。電車輪行でメタセコイア並木を見に訪れる人、このマキノ駅が最寄りと覚えておきましょう。普通に走れば15分くらいの距離です。

 

目的も達成したので、再びメタセコイア並木まで戻ろう!だいぶ日も高くなってきたので、帰りはサクサクとペダルを回していきます。

高島市マキノ町のマキノ高原スキー場の看板

マキノ町の名前の由来になった『マキノスキー場』の案内看板を発見。マキノ町が生まれた当時、自治体名にカタカナが用いられたのは全国初だったそうです。

車でマキノ高原まで上がっていけば、もっときれいな星空が見れたかな?

そんなことを思いながらロードバイクを走らせます。行きに景色を堪能しながら走ったので、道に迷うことなくメタセコイア並木に到着しました。

 

おー!朝方よりもきれいに見える!

高島市マキノ町のメタセコイア並木道

これは美しい。その一言に尽きます。

高島市マキノ町のメタセコイア並木道

太陽光がメタセコイアの葉を照らし、キラキラと輝いています。

雲ひとつない快晴なのも、感動の景色を作り出す大きな要因になっています。雨男とばかり思っていましたが、実はそんなことないのかもしれない。

高島市マキノ町のメタセコイア並木道

こうしてみると、単純な一色ではなく、実にさまざまな色が折り重なっているのがわかります。訪れる時期によって見え方が変わる、本当に一期一会です。

時刻は7時半。少しずつ観光客が増えはじめてきました。

並木道の途中に車をとめて撮影に出かける人、車道の真ん中でカメラを構える人、さまざまな人が現れますがマナーを守ることが大切ですね。僕は大丈夫だったかな?今一度、自問自答しよう。

 

そして、マキノピックランドの駐車場に戻ってきました。メタセコイア並木、マキノ町のサイクリングをひとしきり楽しんだので、そろそろ帰路につくとしましょうか!

その前に、近くにあったカフェでモーニングをいただきます。

葉山珈琲メタセコイアGARDEN店のモーニング

並木道の端にあった『葉山珈琲 メタセコイアGARDEN店』です。

朝日を浴びながら、優雅に朝ご飯をいただきました!とてもおいしかったので、追加でホットケーキを頼んじゃいました。コーヒーに合う!

近年稀にみる最高の朝を過ごしたところで、今度こそ帰ろう!サラバ、マキノ町!

 

【本日のライドデータ】
走行距離 13.01km(トータル246.24km)
所要時間 1時間17分

走行時間 1時間09分(-8分)

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奥琵琶湖パークウェイで絶景を堪能

マキノ町から車で帰る道中、1日目に一方通行規制のため通過した『奥琵琶湖パークウェイ』に続く県道513号・葛籠尾崎大浦線を発見。せっかくなので車で走ってみることにした。

県道513号・葛籠尾崎大浦線をドライブ

まずは琵琶湖がお出迎えしてくれます。空と琵琶湖で視界は青一色。ちなみに、これ以降の写真はきちんと車を停車させてから撮影しておりますのでご安心ください。

そのまましばらく走り、どうやらここが奥琵琶湖パークウェイに続く分岐点らしい。

県道513号・葛籠尾崎大浦線をドライブ

右に行くと菅浦漁港。奥琵琶湖パークウェイを走りたいので、このまま真っ直ぐ進みます。2車線ありますが、地図上ではこの地点から一方通行になっているようです。

時刻は9時。現在はほとんど使われていないのか車の往来は一切ありません。

正確にはわかりませんが、10%前後の勾配が続いているような感じ。ところによっては車のエンジンが唸るようなポイントもあるので、自転車での走行には覚悟が必要ですね。

 

10分くらい走っていると、奥琵琶湖パークウェイの最高地点にたどり着いたようです。そこに待ち受けていたのは『どうぶつの森』と『恋人の聖地』でした。

奥琵琶湖パークウェイ、どうぶつの森と恋人の聖地

結構リアルな動物たちに囲まれるように、ハート形のモニュメントがありました。景色のきれいなところは恋人の聖地になりやすいですね。

ここには『つづら尾崎展望台』があり、琵琶湖の絶景を眺めることができます。

奥琵琶湖パークウェイ、つづら尾崎展望台からの眺め

めちゃくちゃきれい!遠回りしてまで奥琵琶湖パークウェイに立ち寄った甲斐がありました!自転車で上ってきていたら感動も数倍なんだろうなぁ…なんて思ってしまいます。

 

十分に楽しむことができたので下っていきましょう。

この奥琵琶湖パークウェイには約3,000本の桜が植えられており、毎年4月上旬から中旬にかけて鮮やかに色づく桜並木を走ることができるそうです。

滋賀県内でも有名なお花見スポットらしいので、その時期に改めて訪れてみるのも素敵ですね。

 

そのままグングン走っていくと、片方の車線を塞ぐように『進入禁止』の案内が出ていました。

奥琵琶湖パークウェイ、進入禁止の案内看板

どういう経緯でそうなったのかわかりませんが、今後この道の一方通行規制が解除されることはあるのだろうか?そして逆にいえば、ここまでだったら自転車で来れた…のかな?

奥琵琶湖パークウェイをドライブ

なにはともあれ、いい経験ができました。

自転車には乗っていませんが、無事に帰宅するまでが自転車旅。これから自宅まで約8時間の長距離ドライブ!適度に休憩しながら、帰路も楽しんでいこう!

そんな感じで、僕の『琵琶湖一周自転車旅』は幕を閉じたのでした。

 

おわりに

そんなわけで、琵琶湖とメタセコイア並木を3日間に渡り楽しむことができました。

とても素晴らしい経験ができ、大満足です。自宅から遠く離れた滋賀県まで車を走らせる価値は十分にありました。

 

やり残したことはないか?と聞かれたら、まだまだ走っていないところ、訪れていない観光スポット、見ていない景色、食べていない名物…。たくさんあります。

ビワイチサイクリングマップにもたくさんのコースが紹介されていましたし、もっとこの聖地で自転車を走らせたい気持ちは高まるばかり。

今回の自転車旅はこのあたりで終えますが、いずれまた滋賀県の地を走りながら深堀りしていければいいですね。そのときを楽しみにしておこう。

 

次はどこを走ろうかな?

また、新たなる自転車旅の計画を練っていきたいと思います!

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