クロスバイクで日本横断!太平洋と日本海を結ぶ旅(2日目)【群馬県高崎市⇒長野県長野市】

碓氷峠入口 自転車ライド

クロスバイクで日本横断2日目は、群馬県高崎市から長野県長野市をめざして約120kmのライドをおこないます。

本日のメインイベントは、群馬県と長野県の県境にある『碓氷峠』でのヒルクライムでしょう。

はりきって走っていきます!

 

~前回のライドはこちら~

クロスバイクで日本横断!太平洋と日本海を結ぶ旅(1日目)【葛西臨海公園⇒群馬県高崎市】
葛西臨海公園を出発して、荒川サイクリングロードを走ります。道中、サイクリストの憩いの場である榎本牧場に偶然やってきたので、美味しいジェラートに舌鼓。向かい風が吹き荒れる国道17号で必死になりながらペダルを回します。

 

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ブログ記事をもとに、大幅な加筆修正を加えた電子書籍です。

興味のある方はご一読ください。

 

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ビンディングペダルの効果

蓄積された疲れを取るために、少し遅めの7時に起床。

今日も100km超えのロングライドをおこなうので、きちんと朝ご飯を食べて、エネルギーを補給しておきましょう。

身支度を済ませて、8時にビジネスホテルを出発しました。

 

昨日とは打って変わっていい天気!風も落ち着いているので、絶好のサイクリング日和です。

群馬県高崎市

長野市までは基本的に国道18号をひたすら走ればたどり着くようなので、まずは『高崎市道高崎環状線』を走って、国道18号をめざします。

 

出発から15分くらい走ったところで、身体の”異変”に気づきました。100km以上走るときに、いつも痛くなっているはずの膝や足首がまったく痛まない。

もしかして、ビンディングペダルのおかげなのか!?それしか考えられない。

ビンディングペダルに興味ある人必見!片面SPDの体験談を語る
クロスバイクにビンディングペダルを取り付けてみました。ペダルとシューズを固定するビンディングとは?メリットとデメリットに加えて、初走行で30kmのサイクリングをした体験談を話していきます。立ちゴケは必ずする!間違いない。

ビンディングの効果については半信半疑なところもありましたが、昨日170km以上走ったのにどこも痛めていないというのは劇的な効果です。

自分が考えていた以上に”引き足”が使えるというのは大きいようだ!

 

ちなみに、僕は太ももを高く上げるように意識しながらペダルを回すようにしています。いろいろ調べて実践した結果、この方法が1番しっくりきました。

ちゃんと引き足が使えているのだろうか?

走っているときはよくわかりませんでしたが、足を痛めていないということは一定の効果があったということ。自信を持ってペダリングしていきます!

 

さらにいえば、お尻もまったく痛まない!これは、間違いなく今回の自転車旅で初導入したパッド付きインナーパンツの効果ですね。

僕が買ったのは『KAPELMUUR 18 メッシュインナーパンツ プロライドパット付き』という商品ですが、税込み7,020円もしました。

高いだけあって、効果抜群。こんなにも快適なら、もっと早く買っておけばよかった。

 

碓氷川サイクリングロードを走る

自分で準備したものが想像以上の効果を生んだので、なんだかとてもいい気分。

そうはいっても、まだ2日目を走りはじめたばかり。ここからは、これまで以上に体調や身体の変化には注意していきましょう。

 

そして、しばらく走っていると国道18号に合流しました。並走するように流れているのは碓氷川。今回はこの碓氷川沿いのサイクリングロードのお世話になります。

碓氷川サイクリングロード

道幅は狭いですが、路面状態はとてもよく走りやすい。

碓氷川サイクリングロード

右には国道18号、そして碓氷川に挟まれるようにサイクリングロードが続いてます。この道をひたすら走っていけば碓氷峠まで行ける…のかな?

 

のんびりと5kmほど走っていると、とても素敵な風景に出会うことができました。

碓氷川

青い空と白い雲。流れる川。そして、穏やかに吹く風にのって伝わる緑のにおい。五感すべてで自然を感じることができます。

実はここ碓氷川サイクリングロードの終着点なんです。

 

なにも考えずにのほほ~んと走っていたら、急に行き止まりになってしまいました。道を間違えたかな?焦って調べましたが、どうやら正しいルートだったようです。

唐突に終わりを告げたサイクリングロードでしたが、とても気持ちのいい道だったのでよしとしましょう!

自転車を担いで段差やら芝生やらを乗り越えて、ここから先は国道18号のお世話になります。

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見どころいっぱい碓氷峠

国道18号は大きな道路なのでそこそこの交通量はありますが、比較的走りやすい道だと思います。

ただし、のぼり基調なので体力は持っていかれます。

群馬県の妙義山

特徴的な形をした山ですが、妙義山かな?

なんというか、力強く雄々しい印象を受けました。新緑が芽生えていて、とてもきれいです。

 

自転車は”軽車両”なので基本的には車道を走るのがルールです。道路にもよりますが、歩道よりも車道の方が段差が少なくて走りやすいと思います。

ただし、車道を走るときは車以外にも注意を払わなければいけないものがあります。今回、僕がヒヤリとしたのは道路脇の”縁石”でした。

 

車道を走っているときに、砂利を踏んで少しフラついてしまい、左足のペダルが縁石にぶつかりそうになってしまったんです。

なんとか踏ん張って体勢を立て直したので大事には至りませんでしたが、ぶつかっていたら転倒していたことでしょう。

ペダルとシューズが固定されているビンディングだと、普通のペダルよりも危ないと思う場面が増えるので、細心の注意を払う必要がありますね。

 

さて、国道18号を走りはじめて約18kmのところで、ついに『碓氷峠』の文字が見えてきました!

碓氷峠までの案内標識

同じ国道18号でも、新しい道路と旧道に分かれているんですね。

僕がめざすのは旧道の碓氷峠。それにしても、峠を走るのってひさしぶり。楽しみでもあり、不安でもあります。

 

10時30分。高崎市を出発してから2時間半が経過したところで、碓氷峠の入口まで来ました。

碓氷峠入口

碓氷峠は、ここから長野県との県境まで約12km続いています。平均勾配は約4%と極端にキツいところはなさそうです。

しかし、僕が走ったことのある峠の中ではダントツに最長距離。12kmも上り坂が続くと考えただけで、走る前から疲れるぜ。

この碓氷峠を越えないと長野県にはたどり着かないので、気合いを入れて挑戦していきます!

 

ヒルクライムに挑むときは『足をつかないで上り切る』という自分ルールがあるのですが、走りはじめて1.5kmのところで早くも足つき。

違うんです。足が疲れたというわけではなく、道中に『碓氷湖』という観光スポットがあったで急きょ立ち寄ることにしたのです。

碓氷川サイクリングロードを走り、これから碓氷峠を上ろうというのに碓氷湖をスルーするわけにはいかないじゃない!

 

Bianchi ROMA3と碓氷湖のツーショット。

Bianchi ROMA3と碓氷湖

碓氷湖は人工的に作られた湖で、周囲には散歩を楽しめる遊歩道も完備されています。1周が約1.2kmなので、20分くらいの適度なハイキングが楽しめそうですね!

湖と木々の景観に癒されながらも、先は長そうなので早々に再スタートします。

 

そして、碓氷湖から1.5kmのところに、またまた観光スポットがあったので撮影タイム。

Bianchi ROMA3と碓氷第三橋梁(めがね橋)

碓氷第三橋梁、通称『めがね橋』です!日本最大のレンガでできたアーチ橋で、長さ91m、高さ31mもあるそうです。

明治25年に完成してから鉄道を支えていましたが、昭和38年新線開通にともない廃線。現在、橋の上は廃線敷を利用した『アプトの道』という遊歩道になっています。

せっかく来たし、橋の上からの景色も眺めてみようかな?

心動かされたのですが、碓氷峠との戦いははじまったばかりなので、今回は断念。またの機会に必ず来よう!と誓い、先に進みました。

 

ここから、ようやく本格的なヒルクライムに突入です!

碓氷峠

まるで緑のトンネルですね!木漏れ日の中を走るのは、本当に気持ちいい。

 

平均勾配4%と聞くとラクそうに感じる碓氷峠ですが、キツいところは普通にキツい。

これは、勾配4%の上り坂がずっと続いているわけではなく、それよりも緩いところ、急なところが織り交ざり、その”平均の勾配”ということ…らしいです。

勾配が数値として表示されるサイコンが欲しい!

経験が浅いため、走っている上り坂の勾配が何%くらいなのか?体感でわからないんですよね。ガムシャラにペダルを回すしかありません。

 

上り坂の勾配…というか”キツさ”にあわせて、ギアを重くしたり軽くしたり、立ったり座ったりしながら少しずつ前に進んでいきます。

動画などを見て学習していた”休むダンシング”について要領をつかめずにいたのですが、碓氷峠を走る中で少しだけわかったような気がします。

小難しいことは考えず、「シッティングで疲れた筋肉を使わずに走るにはどうしたらいいか?」ということを、シンプルに実践してみたのです。

 

具体的には『上体を起こして、自転車を左右に振りながら自重でペダルを踏みこむ』という方法をベースにして、なんとなくシッティングとは別の筋肉を使うように意識してペダルを漕ぐ!

これが、休むダンシングなのだろうか?正解はわかりませんが、実際に疲れていた筋肉が休まったので、今はこれでOKとしておきましょう。

 

そんなことを考えながら時速10kmくらいでえっちらおっちら走っていると、1台のロードバイクに追い抜かれました。

僕の1.5倍…いや、2倍くらいのスピードで碓氷峠を颯爽と駆け上がっていき、あっという間に小さくなっていく背中を呆然と眺めていました。

なにあれ!?めちゃくちゃ速いんですけど!

そういえば、これまでにヒルクライムでロードバイクの人と一緒に走ったことなかったけど、あんなにも速いものなの?

 

詳しいけど、絶対に追いつけない!あの速さはロードバイクの性能なのか、乗り手の力なのか。おそらく、その両方なのでしょう。

こっちはクロスバイクだし、今日は重い荷物を積んでるし…なんて、誰に聞かせるでもない悲しい言い訳をしながらマイペースに走りました。

それにしても、いい刺激になった。ロードバイクに興味が湧いた瞬間です。

 

めがね橋から約1時間のヒルクライムを楽しみに楽しみ抜いて、ついに碓氷峠を走破しました!お疲れさまでした。

なにやら石碑があったので、とりあえず記念撮影。

碓氷峠の石碑

本当はクロスバイクと一緒に撮りたかったんですが、石碑に立てかけるのは申し訳ないので止めておきました。

こんなときに”キックスタンド”を付けていると便利なんですよね。

クロスバイクにキックスタンドを取り付けてみた!特徴やメリット
クロスバイクにキックスタンドを取り付けてみました。自転車を自立させることができるようになると、駐車する場所に困らないので本当に便利です。しかし、メリットと同じようにデメリットも存在します。

 

走破直後は心拍数と共に体温が上がっていたので気がつきませんでしたが、風が強くてめちゃくちゃ寒い!標高が高いからか?

走ってきた千葉県や東京都と比べると、あきらかに気温が低いですね。

 

着ているものがアンダーウェアとサイクルジャージだけだったので、防寒具としてレインウェア装備。雨が降っていなくてもウインドブレーカーとして使える優秀なやつです。

碓氷峠、群馬県と長野県の県境のカントリーサイン

カントリーサインの真下を通り、ついに長野県に入ります!

群馬県、ありがとう!ここからは、夏の避暑地、リゾートタウンで有名な軽井沢町を走っていきますよ~!

 

下り基調の道で楽ちんライド

ここまで4時間かけて約45kmの道のりを走ってきました。そして、本日お世話になる長野市の宿までは残り75kmくらい。

順調にいけば、大体6時間でたどり着くと思います。

碓氷峠を越えると、しばらく下り基調の道が続きます。走り出す前にレインウェアを着込んでいてよかった!風を切るダウンヒルは寒すぎる。

 

そして、軽井沢駅周辺に到着。どことなくオシャレな街並みに感じます。

ゴールデンウィークの軽井沢町は、やはり観光客で賑わっていますね!僕もいろいろな場所を巡りたいところですが、寄り道をしていると宿に着く時間が遅くなってしまう。

仕方ないのでひたすらペダルを回します。ストイックなサイクリングに徹しよう。

 

国道18号を使って軽井沢町を走っていると、ちょこちょこ上り坂があって苦戦します。しかし、そこを乗り切ると長い下り坂が待っていました。

軽井沢町の国道18号の下り坂

あははー!なにこれ、気持ちよすぎる!

路面の状態もいいですし、路側帯もそこそこ広く走りやすい。もはや、自転車ではなくオートバイに乗っているようです。楽ちん!

しばらく一直線の下り坂が続くので、失った体力を回復させよう。

 

銚子に乗ってスイスイ下っていると、すぐに”時速40km”くらい出てしまうので、適度にブレーキングしながら安全に走れる速度を保ちます。

キュルキュルとブレーキが悲鳴をあげますが、あんまりスピードが出るのも怖いですからね。

 

下り坂を走り、軽井沢町を抜けると『小諸市』という場所にたどり着きました。

小諸市の国道18号沿い

とても景色がきれいで、パシャパシャと写真ばかり撮ってしまい、なかなか先に進めません。

碓氷峠からここまで約22km、所要時間は約1時間50分。

あれ?時間かかりすぎじゃない?…と思いましたが、上り坂があったり、休憩も挟んだのでこのくらいかな。

 

道中、駐車場に入る車が渋滞していました。気になり覗いてみると『上田城跡公園』という観光スポットがあったので、立ち寄ってみました。

上田城跡公園(長野県上田市)

上田市の名城と呼ばれていた上田城。その跡地にできた公園だそうです。

見聞が広がりそうなこういう場所こそじっくり見学したいのですが、この時点ですでに15時を過ぎていたので小休止だけで我慢しておきます。

エネルギー補給も兼ねて自動販売機で買ったアイスをムシャムシャ。それにしても、駐車場に入るだけで渋滞するなんて、もしかして凄い人気スポットなのかな?

 

走っている道は、たまに間違って逸れたりもしますが、基本的には国道18号です。

千曲川沿い(長野県埴科郡坂城町坂城)

流れているのは千曲川。

川が千の数ほど曲がっていることから、この名前が付けられたそうです。ちなみに”ちくまがわ”と読みます。初見じゃ絶対読めない。

左側に見える山がなんか好きですね。山らしい山。日本昔話とかに出てきそう。

 

千曲川沿いにもサイクリングロードがあるらしく、最初はそちらを走ろうと思っていたのですが、国道18号が走りやすかったので急きょ予定変更。

振り返って考えると、千曲川サイクリングロードを走っておけばよかったかな?絶対に景色きれいでしょう。

 

ここまで来たら、今夜の宿まで残り約20kmくらい。射程圏内にとらえたぞ!

篠ノ井橋(長野県千曲市)

千曲川にかかる『篠ノ井橋』を渡ります。

千曲川(長野県千曲市)

橋の上から見る千曲川はとても雄大でした。

スマートフォンの地図アプリで確認すると、その名にたがわぬ曲がりっぷりに驚きます。名は体を表すというやつですね。

 

篠ノ井橋を渡ったところで、今日1日お世話になった国道18号とはお別れです。今度は県道77号に乗りかえて走ります。

そして、国道117号に合流したところで『犀川』という変わった名前の川があり、そこに架かる『丹波島橋』を渡ります。

 

随分前から長野市に入っていたようですが、しばらく気がつかなかった。長野駅に近づくにつれて道沿いにはお店が増え、街が栄えていくようです。

そして、高崎市を出発してから9時間45分後、ついに長野県長野市の宿に到着しました~!

 

2日目の宿泊はゲストハウス

本日の宿は、長野駅周辺にある『森と水のバックパッカーズ』というゲストハウスです。

森と水のバックパッカーズ(長野県長野市)

外観はとてもきれいで、オシャレな雰囲気です。

スタッフさんがとても親切。自転車で来たことを伝えると、「外に置いておくのも不安でしょうから、玄関スペースに置いていいですよ」と言っていただきました。

 

ちなみに”ゲストハウス”を知らない人のためにご説明。

ゲストハウスとは、同じ部屋に複数人が寝泊まりする宿泊施設です。部屋に二段ベッドがあって、その内のひとつを自分のベッドとして使えるわけです。

ベッドはカーテンで仕切られているので最低限のプライバシーは守られますが、物音、寝息、いびきなどは当然ですが防げません。

また、部屋での飲食は禁止になっている場合が多く、飲み食いはすべて共用ラウンジでおこなうというのが一般的です。

 

ゲストハウス内を案内していただき、利用の仕方をマスター。

自分の寝床を確保して一息ついたら、旅の疲れを癒すとしましょう!今日はシャワーじゃなくて、湯船につかりたい。

スタッフさんに聞いてみると、自転車で10分くらいのところに『裾花峡天然温泉宿 うるおい館』という施設があるとのことなので、ひとっ走り行ってみることにしました。

 

近くていいな!帰りに夕ご飯でも食べよう!なんて考えながら走っていましたが、こういう気の抜けたときが1番危ないんですよね。

この旅がはじまって3回目の立ちゴケです!まさか、このタイミングでコケるとは…。

 

状況はこうです。信号待ちで車が渋滞していたので、左足のビンディングを外して着地。

右足のビンディングを外そうとしたときに、前方の様子を見たくて、左足で地面を蹴り少し進もうとした瞬間、バランスを崩し転倒。

葛西臨海公園で転んだときと同じように、右側から倒れて、右膝で身体と自転車をかばってしまったため、薄いカサブタができていた右膝を再び負傷してしまいました。

 

本当に成長しないなぁ…。

街中で思いきり転んだので、「大丈夫ですか!?」と道行く人に声をかけていただく事態になってしまいました。

恥ずかしかったので、そそくさと立ち上がり、「大丈夫です!ありがとうございます!」と、なるべく爽やかに見えるよう気をつけながらその場を後にしました。

 

ギアや変速機などの駆動系が集中する右側から倒れたのでクロスバイクが心配でしたが、問題なく走れます。故障していないようで安心しました。

スピードがゼロのときは、必ず両足のビンディングを外す!そうすれば、絶対に立ちゴケすることはない。頭に叩き込んでおきます。

 

気を取りなおして、温泉で疲れを癒します!湯船最高!めっちゃ気持ちいい。

温泉地まで自転車で行って、温泉に入り、一泊して帰ってくる”温泉ライド”なんていうのも楽しそう。今度、企画してみようかな。

小1時間ほど『うるおい館』に滞在して、夕ご飯を食べてからゲストハウスに戻ります。

長野駅周辺は想像以上に栄えていました。繁華街が近いのか、酔っぱらった学生や叫んでいる人がいたりして、結構カオスな街でした。

 

ゲストハウスの共有ラウンジには、自由に飲んでいいコーヒーやお茶がそろっていましたが、僕は買い込んできたお酒でひとり宴会。

共有ラウンジにはいろいろな人がいました。日本人だけではなく、外国の人もいます。

盛り上がっているグループもありましたが、日本語しかできない僕はそこに入っていく勇気もなく、ひとりでお酒を飲みながら明日の走行ルートをチェックしていました。

 

なんだか寂しい奴!みたいになりそうですが、これはこれで楽しかったですよ?ひとり最高!

でも、こういうときに少しでも英語を話せると、また違ったおもしろさが生まれるんだろうなとは思いました。語学に苦手意識さえ持っていなければ…。

 

早いもので、明日はいよいよ日本横断ライド3日目。最終日は、新潟県上越市の『直江津』まで走っていきます。

距離としては3日間の中で1番短いのですが、疲れも蓄積されていると思うので油断大敵。

気を引き締めて、楽しみながら走っていこう!

 

【本日のライドデータ】

所要時間 9時間45分
走行時間 7時間54分(-1時間51分)
走行距離 125.22km(トータル295.59km)

 

~次回のライドはこちら~

クロスバイクで日本横断!太平洋と日本海を結ぶ旅(3日目)【長野県長野市⇒新潟県上越市】
日本横断ライドの最終日。3日間で1番短い距離ですが油断せずに走ります。新潟県を軽快に走っていましたが、なんだかクロスバイクの挙動がおかしいぞ?まさかのパンクに見舞われながら直江津をめざします。太平洋と日本海を結ぶ旅、堂々完結!

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