御朱印ライド!激坂ヒルクライムの先にある牛頭天王を祀るお寺【竹寺(埼玉県飯能市)】

竹寺(埼玉県飯能市) 自転車ライド

先日、埼玉県飯能市の仁田山峠を走ってきました。ヒルクライムにチャレンジしてきたわけです。

仁田山峠を走りに行こう!ヒルクライムにチャレンジ【埼玉県飯能市】
ヒルクライムにチャレンジしてみたい!…ということで、埼玉県飯能市にある仁田山峠まで走りに行きました。クロスバイクで挑む峠道の勾配はとてもツラかったですが、上り切った達成感は凄まじい!ヒルクライムにハマりそうです。

そのときに、偶然発見した『竹寺』というお寺を参拝することにしました。

 

お寺の正式名称は『医王山薬寿院 八王寺』といい、平安時代中期に天台宗の最高位にある僧・円仁が、この地方に疫病が多いことから道場を造ったのがはじまりだそうです。

難しいことはわかりませんが、字面も体によさそうなお寺ですね。ひさしぶりの御朱印ライド!楽しんで走ってきます!

 

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走れ!…なかった、激坂2km

竹寺への入口は名栗方面から仁田山峠を上り、中藤方面に下り切った先にありました。

仁田山峠の竹寺への看板

手書きの案内看板には『竹寺2km』とありますが、平坦な道が続いているわけではなく、どうやら上り坂になっているようです。

仁田山峠で消耗した足で上り切れるのか!?ヒルクライム開始!

竹寺までの上り坂

坂!めちゃくちゃキツい!もしかしたら、仁田山峠よりも勾配が急かもしれない!

ヒルクライムでは足を着かずに上り切る!

いっちょ前にこのような目標を立てているのですが、これは…いけるのか?とにかく走れるところまではゆっくりでも前に進もう。

 

急な上り坂を走っていると、ヒルクライム対策として購入した秘密兵器『バーエンドバー』の恩恵をものすごく感じることができる。

バーエンドバーのメリットとヒルクライムの3つの魅力
クロスバイクにバーエンドバーを取り付けてみました!乗車のポジションが増えること、ヒルクライムが快適になるなどメリット盛沢山。見た目もカッコよくなるバーエンドバーをヒルクライムの魅力と共にお伝えしていきます。

ハンドルを横ではなく縦に握ることができるので、自転車を体に引き寄せる動きがしやすく、ヒルクライムでも抜群の効果を発揮しています。

バーエンドバーを握るとブレーキレバーから指が離れてしまうので、瞬時にブレーキをかけられなくなるという注意点はありますが、慣れてしまえばなんてことはないでしょう。

 

竹寺をめざしてジリジリとペダルを回していきますが、ラスト500mの急勾配は無理!これまで体験したことのないレベルの激坂!まったく上れる気がしない。

足を着かないという目標を断念し、そこから先は自転車を押して歩くことにしました。

 

まぁ、しゃーない!無理して怪我でもしたら元も子もないですからね。

そんなわけで、無事に竹寺に到着しました~!

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牛頭天王を祀る竹寺を参拝

入口には茅の輪の門が設けられていたので、思わず記念撮影。

竹寺(埼玉県飯能市)

諸事情によりキックスタンドを外した愛車ROMA3は、立てかけられる場所がないときは地面に寝かせておくしかありません。

 

駐輪時もそうですが、こういう写真を撮るような場面ではキックスタンドがあった方が便利です。

クロスバイクにキックスタンドを取り付けてみた!特徴やメリット
クロスバイクにキックスタンドを取り付けてみました。自転車を自立させることができるようになると、駐車する場所に困らないので本当に便利です。しかし、メリットと同じようにデメリットも存在します。

後日知った話なのですが、写真のような寝かせ方だとギア系統が地面側になっているため、誤って自転車を踏んでしまった場合にディレイラーなどが故障してしまう危険性があるそうです。

そりゃそうだ。簡単なことに気づかず間違った寝かせ方をしていました。

 

竹寺に入ると、竹でできたバイクラックがありました。

竹寺のバイクラック

相当年季が入っているようで、自転車を引っかけたらそのまま倒れてしまいそうな雰囲気だったのでとりあえず自転車はその脇に寝かせておきます。

しかし、自転車で来る人のことも想定してくれているんだなと感動しました。

 

竹寺の中を進んでいくと、竹寺で祀られている牛頭天王の像が見えてきました。

竹寺の牛頭天王像

何とも勇ましい出で立ちです。

牛頭天王とは?

インド祇園精舎の守護神とも言われていて、インドから中国に入ったときに様々は宗教や思想との習合を経て、日本に伝わったとされています。

竹寺では、疫病削除、除災招福、出世開運の天王さまとして信仰されています。

御利益があるように、よ~く拝んでおきます。

平日ということもあり、竹寺には他の参拝者もおらずのんびり見て回ることができました。

 

それでは、いよいよ本殿に参拝に行きましょう!

竹寺の本殿登り口鳥居

本殿登り口鳥居に設けられた茅の輪をくぐります。

竹寺の本殿

牛頭天王が祀られた竹寺の本殿です。

雑音がなく静まり返った境内で神聖な空気を感じながら、参拝させていただきました。狛犬は可愛いですし、本殿の屋根から生えている草の緑もよい雰囲気を醸し出しています。

 

参拝が終わると、社務所らしきところに訪れで御朱印をいただきました。

竹寺(埼玉県飯能市)の御朱印

竹寺の責任者?のおばあさま、直筆です。朱印を押すときにお孫さんが抱きついてきて、「ほら、ずれちゃうから!」と叱られていたのが可愛かったです。

自転車できた旨を話し、少しの時間雑談をさせていただきました。こういう一期一会の出会いも自転車の醍醐味だと感じた出来事でした。

 

無限に広がるクロスバイクの楽しみ方

仁田山峠をヒルクライムしてから、そのまま竹寺を訪れて御朱印をいただく!というライドをおこないましたが、楽しかったです!

クロスバイクでのサイクリングと御朱印収集はとても相性がいいと改めて実感しました。ただ漠然と走るのが苦手な人は御朱印帳を持参して、寺社仏閣を参拝してみてはいかがでしょう?

ただし!注意点。

近年、認知度が上がり気軽に御朱印をいただけるようになりましたが、御朱印はスタンプラリーにあらず。感謝の気持ちを持っていただこう!

 

今後は『長瀞七草寺巡り』や『秩父三十四箇所礼所巡り』をおこなってサイクリングと共にたくさんの御朱印をこの目にしたいと思います。

あとは、御朱印ではないのですがダムカード集めにも興味があります。とりあえず『秩父4ダムを巡りダムカードを集める』なんていう企画を考えています。

 

いろんな方面からクロスバイクの魅力を追求していきたいと思います!…少しは自転車ブログらしい締めになったかな?それではまた!

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