伊豆大島を走ろう!真夏の島一周サイクリング(その1)

輪行袋と竹芝客船ターミナル 自転車ライド

ほとんど思いつきで購入したクロスバイクですが、乗りはじめてから半年で、まさか島まで走りに行くことになるとは想像すらしていませんでした。

自転車は人をアクティブにしてくれますね。

 

そんなわけで、人生初の島ライド!伊豆諸島最大の島『伊豆大島』をクロスバイクで一周サイクリングしてきました!

想像以上に過酷な旅のはじまりです。

写真と体験談を通じて伊豆大島の魅力や走りごたえをお伝えしていきますので、これから走りに行く人はぜひ参考にしてください。

 

~準備編はこちら~

伊豆大島一周サイクリング!距離、所要時間、必要な荷物を確認しよう
人生はじめての島一周サイクリング、その舞台となるのは伊豆諸島最大の島『伊豆大島』です。初心者が島ライドを楽しく走るために、必要な荷物、一周の距離や所要時間、船での行き方などを確認していきます。

 

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ブログ記事をもとに、大幅な加筆修正を加えた電子書籍です。

興味のある方はご一読ください。

 

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はじめての輪行で海を渡る

待ちに待った伊豆大島一周サイクリングの当日がやってきました。

自転車を輪行袋に入れて、車の荷台に積み込みます。まずは伊豆大島に向かう船に乗るために、東京都港区にある東海汽船の竹芝客船ターミナルまで車を走らせます。

往路は7時5分発の高速ジェット船を予約しました。乗船手続きをおこなうため、余裕をもって1時間前には到着しようとかなり早起きです。

 

旅のお供である友人と眠い目をこすりながら、竹芝客船ターミナル周辺に到着。東海汽船と提携している駐車場があったのでそこに車を止めました。

受付窓口まで少し距離があったので輪行袋を担いで歩いていると、紐が肩に食い込む!

普通の自転車よりも圧倒的に軽量なクロスバイクですが、それでも全重量を肩で受け止めるとなると結構重い。フレームを手で支えて重量を分散させよう。

 

えっちらおっちら歩いていると、ようやく竹芝客船ターミナルに到着しました。

受付窓口で乗船手続きをして、記念撮影。

輪行袋と竹芝客船ターミナル

青い大きな袋が輪行袋です。この中に、前後のタイヤを取り外してコンパクトになっているクロスバイクが収納されています。

輪行袋に入れる作業は、慣れないとなかなか難しい。事前に何度か出し入れの練習をしておくと、当日慌てなくて済むと思います。

 

~輪行についてはこちら~

クロスバイクで輪行しよう!基本と注意点について
輪行とは?自転車を分解してコンパクトにし、専用の袋に入れて公共交通機関を利用すること。輪行を覚えるとサイクリングの自由度が上がり、さらに世界が広がります!メリット・デメリット、必要なもの、手順を解説します。

 

高速ジェット船の運賃は7,340円でしたが、輪行袋に入れたクロスバイクを持ち込む場合は運賃とは別に手荷物料金1,000円が必要になります。

大型客船よりも運賃は高いですが、移動時間が短くて済むのが高速ジェット船の魅力でしょう。

 

乗船の時間がやってきたので、クロスバイクと一緒に高速ジェット船に乗り込みます。

指定席なので慌てる必要はありません。揺れる足場に気をつけながら、係員さんの誘導に従ってクロスバイクの置き場を確保しましょう。

それでは、いよいよ1時間45分の優雅な船旅に出発です!

 

友人と談笑していたら、あっというまに伊豆大島に到着しました。

船を降りると、たくさんの人たちが自転車を組み立てています。島サイクリングの人気が伝わってきて、なんだかワクワクしてきます。

 

さっそく輪行を解除しましょう!

伊豆大島の岡田港で撮ったROMA3

まだ慣れていない上に、友人のクロスバイクと合わせて2台分の輪行を解除したので、結構な時間を使ってしまいました。

キックスタンドを付けているとどんなに工夫しても輪行袋に入らないので、そのたびにアーレンキーを使って着脱しているんですよね。

この作業があるため余計に時間がかかります。改善の余地がありそうだ。

 

島一周に向けてペダルを回す

予定通り9時過ぎには島に着いていたのですが、クロスバイクの輪行解除に手間取って気がつけば10時近くになっていました。

台風が近づいていたので天気が心配だったのですが、快晴なので一安心。

 

伊豆大島には岡田港と元町港のふたつの港があり、その日の海の状況などにより船が発着する港が違うようです。

よほどのことがない限りは岡田港に到着するようで、僕らも岡田港に着きました。ここから、伊豆大島一周サイクリングに出発します!

 

僕と友人のサイクリングには『スマートフォンの地図アプリを使わない』という独自ルールがあるので、もちろん今回も適用です。

とはいえ、島一周道路をひたすら走るだけなので迷う心配はほとんどないでしょう。気が向くままにノープランで島を反時計回りに走りはじめました。

 

岡田港を出発した直後、いきなり急な上り坂がお出迎え。

友人は上り坂が嫌いなので大苦戦。僕は上り切ったあとに達成感、下り坂の爽快感が味わえて結構好きなんですよね。

 

第一の目的地は元町港にある『大島観光協会』です。そこで伊豆大島のガイドマップをゲットする作戦を立てました。

岡田港から大島観光協会までは約7kmなので、気楽な道のりでしょう!

 

道中、お腹が減ってしまったので寄り道をして伊豆大島の名物『べっこう寿司』をいただきました。

べっこう寿司の丼ぶり

伊豆大島で捕れた新鮮な魚を、唐辛子醤油で漬け込んだピリ辛のお寿司。べっこう色をしていることが名前の由来です。

これが本当においしい!

唐辛子が適度にピリリときいていて、食欲を増進させます。極端に辛いものが苦手でなければぜひ食べていただきたい一品です。

 

腹ごしらえも済んだので、ふたたびクロスバイクにまたがります。

伊豆大島の道は広くて交通量も少ないので、とても走りやすい!おまけに、元町港までは下り基調なのでとても快適に進みます。

気分よくペダルを回していると、あっという間に大島観光協会に到着。地図をもらうことができたので、いよいよここから本格的な島一周サイクリングの幕開けです!

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きれいな島の景色に感動

晴天、照り付ける太陽の下を走っていると、島ならではの景色が目に飛び込んできます。

伊豆大島

視界に広がる青い空、青い海。遠方にはうっすら別の島が見えます。

 

通称・バームクーヘンと呼ばれる『地層切断面』です。

伊豆大島の地層台切断面

伊豆大島の中でも有名な見どころスポットなんですが、近すぎてバームクーヘンがきれいに見えない!もっと上手に撮影したかったです。

クロスバイクを走らせている大島一周道路にはたくさんの絶景スポットがあるのですが、ふたりで行動していると自分のタイミングで写真を撮れないジレンマがありますね。

 

それにしても、7月下旬の伊豆大島は暑い!

自動販売機があったのでひと休み。小まめに水分補給をしないと熱中症、脱水症状になってしまう。

伊豆大島を走るクロスバイク2台

輪行時にはいちいち着脱をしなければいけないキックスタンドですが、こういうちょっとした休憩のときは便利ですよね。

立てかける場所を探す必要もないし、地面に寝かせて自転車を傷つける危険性もありません。

 

上ったり下がったり、島の地形に苦戦しながらたどり着いたのは『波浮港』というところです。

伊豆大島の波浮港

大島一周道路を走っていたつもりだったのですが、道に迷って偶然に発見したのどかな雰囲気を感じる漁港です。

後日調べてみると『鵜飼商店』のコロッケ、『島京梵天』の羽根つきたい焼きなど、有名なグルメ&スイーツのお店があったようなのですが、見事にスルーしてしまいました。

 

波浮港を出発して急な上り坂をなんとかかんとか走っていると『波浮港見晴台』と書かれた石碑が立っていました。

どうやら波浮港を一望できるスポットのようです。

見晴らし台からの波浮港

ついさっきまでいた場所が、はるか眼前に見えます。なんだか不思議な感じ。

 

見晴台の向かい側に『みはらし休憩所』というお店があったのでひと休み。汗だくで走っていたので冷房がきいた店内は極楽そのものでした。

体を内側からも冷やそうと大島牛乳アイスを購入。疲れた体にアイスの優しい甘みが染みわたります。とてもおいしい。オススメの島スイーツです。

 

オーバーヒート寸前だった体はいくぶん冷え、エネルギーも回復しました。いつまでもくつろいでいるわけにはいかないので、居心地のいい休憩所を泣く泣くあとにします。

先に進んでいくと、立派な石の看板を発見。なんだろう?

伊豆大島の筆島

どうやら、海の上にポツンと立っているのが『筆島』のようですね。名前の由来通り、筆の毛先のような形をしています。

長い年月をかけて太平洋の荒波に削られていき、今の形になったそうですが、現在でも浸食が続いているのでいずれはなくなってしまうそうです。

 

伊豆大島は自転車の楽園か?

岡田港を出発して、大島観光協会、波浮港に立ち寄って、なんとか筆島見晴台まで走ってきました。ここまでの距離は約25kmです。

伊豆大島一周は約50kmなので、全体の半分くらいを走ったことになりますね。

ここまで数枚の写真と共に紹介しましたが、伊豆大島の魅力が少しでも伝われば嬉しい。おいしい食事にきれいな景色。伊豆大島、最高!

 

そう思っていたのも束の間、伊豆大島の上り坂はここから更に激化して、僕と友人を苦しめることになります。

筆島見晴台までの25kmでも、たくさんの上り坂を汗だくになりながら越えてきたのですが、それらすべてがウォーミングアップだと言わんばかりの激坂があわられるのです。

 

伊豆大島は自転車の楽園ですが、正確に言うならば坂好きヒルクライマーの楽園でしょう!

この島を一周するのは容易ではない。後半戦に続く!

 

~次回のライドはこちら~

伊豆大島を走ろう!真夏の島一周サイクリング(その2)
人生初の島一周サイクリングの後半戦です。重い荷物を背負った初心者にはキツすぎる上り坂が続きますが、汗を流しながらなんとか上っていきます。絶望したりもしましたが無事に一周することができ、楽しい思い出になりました。

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