初サイクリングの興奮が冷めないうちに、2回目のライドとして千葉県流山市の七福神めぐりを企画してみました!
七福神を祀る7か所の寺社を参拝して御朱印をもらう御朱印サイクリングです。
走行距離はトータルで約25kmなので、30kmを走破した僕にとっては余裕!・・・のはずでした。
先に書き記しておきますが、流山七福神をめぐる御朱印サイクリングは挫折に終わります。
都会と田舎、道路の違い
最初の目的地は、自宅から約5kmのところにある福性寺。ここは”毘沙門天”を祀っているお寺です。
天候にも恵まれ、意気揚々とクロスバイクにまたがります。
まだ2回目のライドなので若干緊張しつつ、ゆっくりとペダルを漕ぎだします。
うーん、なるほど。田舎道は、都会の大きな道路とはまた違った怖さがありますね。
路面がボコボコと荒れていて、とても走りにくい!ハンドルを取られそうになりますし、なにより体に伝わる振動がものすごい!
そして、車道を走る車との距離がめちゃくちゃ近い。
車は結構なスピードでかっ飛ばしていきますし、歩道に避難したくても肝心の歩道がない。あっても自転車では走れないほど狭い。
これが田舎の洗礼か!
都会の道は整備されていて走りやすい。道幅も広いので、車道を走っていてもそこまで車と接近することはありませんでした。
思い返してみれば、都会の方が走りやすかったかもしれない。
車道を走るのがルールとは言いつつも…
車と路面状態にビビりながらも、ゆっくりと安全運転していると少しずつ慣れてきました。
それにしても、車道を走るのって神経使いますね。
路面状態に気を遣わなければいけないし、車との距離が近くて怖いというのもあります。
反対車線まで大きく避けていく車を見ると、「申し訳ありません」という弱気な気持ちになりますが、「自転車は車道を走るのがルールなんだ!」と自分を奮い立たせて走りました。
僕の場合、車道を走るのがルールと言いつつも『自転車走行可』の標識がある歩道では、そちらを優先して走っていました。
慣れないうちは無理せず・・・ということです。
福性寺到着!まさかの断念
なんとか福性寺に到着。
大きな鐘に迎えられながら、参道を通り毘沙門天像を参拝しよう。思ったより小さかったですが、その出で立ちはなんとも立派なものでした。
毘沙門天は七福神の中で唯一の武神で甲冑を身にまとい、矛と宝塔を持ち、邪鬼を踏みつけている姿をしています。そして、知恵と勇気の守り神だそうです。
これからクロスバイクに乗って、あちこちを駆けまわるであろう僕にもご利益がありそう。
参拝が済んだので、御朱印をもらおうと思ってあたりを見回すと、御朱印をもらえそうなところが見当たりません。
ある程度の規模の寺社だと『御朱印』の張り紙がある社務所があるはずなのですが、影も形もない。
インターネットで流山七福神に御朱印があることは調査済みだったのですが、こうなると情報の信憑性が疑われる。どうしたものか。
一軒だけ、ぽつんと社務所なんだか家なんだかという建物があったので、本来はそこを訪ねて聞いてみるべきだったのですが、どうしても一歩が踏み出せない。
うぅ、毘沙門天さまから知恵と勇気を授かったばかりだというのに・・・。
出直すも勇気!今日のまとめ
自転車に続いて、御朱印集めに関しても初心者だった僕にはハードルが高すぎでした。
結局10分くらいウロウロして、帰路につきました。
毘沙門天さまも、「出直すも勇気。また会えるのを楽しみにしているぞ」と言ってくれているような気がします。
初ライドは都会&サイクリングロードだったので、田舎道ははじめての経験。クロスバイクは道路の路面状態がモロに乗り手に伝わってくるんですね。
とてもいい経験になりました。
ちなみに、帰り道は慣れてきたのでスイスイと走って帰ってこれました。何事も”慣れ”ということを改めて感じました。
そして、自転車となにかもう1つを掛け合わせると、さらにおもしろいぞ!ということを実感することができました。
もちろん自転車単体でも十分楽しいのですが、いろいろな可能性が広がる予感がします。
御朱印集めに関しては不発に終わりましたが、また必ずチャレンジしたいと思います。
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