本州最北端をめざして!超ロングライドの自転車旅に出かけよう(3日目)【宮城県白石市⇒岩手県奥州市】

国道4号、岩手県一関市 自転車ライド

本州最北端の旅で最長距離を走る予定の3日目。目的地は岩手県奥州市です。

疲労感が抜けず、体中痛いですが、人生はじめての岩手県進出に胸が高鳴ります!しかし、油断は禁物。無理をしないで安全第一にロングライドを楽しんでいこう。

 

出発前はそう思っていたのですが、ちょっとした”好奇心”で大変な状況に…。

そして、『人生でもっとも過酷だったライド』を満場一致で更新することになりました。

本州最北端の自転車旅、クライマックスです!

 

~前回のライドはこちら~

本州最北端をめざして!超ロングライドの自転車旅に出かけよう(2日目)【栃木県那須塩原市⇒宮城県白石市】
2019年ゴールデンウィークの超ロングライド企画、本州最北端・青森県大間崎をめざす自転車旅の2日目。 スポーツ自転車歴もうすぐ3年の僕ですが、こんな悪コンディションでスタートするライドははじめてです。 早くも、まだ初日を完走したばかりなので...

 

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蔵王エコーラインを走る

今日も今日とて5時起き、6時出発。僕の旅は基本的にこのサイクルではじまります。

宮城県白石市のパシフィックホテル白石

お世話になった『パシフィックホテル白石』の駐輪場にて出発の準備を整えます。

自転車を部屋に持ち込めないときは、フロントライトなどの小物も含めてすべての装備品を外さなければいけないので、出発の準備の手間が増える。

朝の気温は5℃でした。当たり前ですが、北に行けば行くほど寒くなっていきます。

 

出発してすぐに国道4号に乗ります。

白石市の国道4号

天気は快晴!絶好のサイクリング日和!

しかし、この辺りの国道4号は車道を走るのがとにかく怖い。体調も万全ではないですし、取り返しのつかない怪我もしたくないので、歩道をゆっくり走っていきましょう。

 

そのまま5kmくらい走っていると、この自転車旅の”運命の分かれ道”がやってきました。

白石市の国道4号

「…蔵王エコーライン?」

調べてみると、『蔵王連峰を東西に横断し、宮城県と山形県をつなぐ山岳道路』らしい。

国道4号をそのまま走っていくと、仙台市まで山をぐるっと迂回して走ることになります。つまり若干の遠回りをしている形になっている。

これ、むしろ山を突っ切った方が早く着くんじゃない?

 

…冷静に考えれば、国道4号を走った方がいいに決まっています。しかし、それでも蔵王エコーラインを走りたい理由がありました。

「蔵王エコーラインを走ると、どんな景色に出会えるんだろう?」

芽生えた好奇心から目を背けることができなかった…!

 

そして、寄り道や観光もせずに、”ただひたすら目的地まで走る”ということに、「これでいいのか?」と疑問を感じはじめていたということもあります。

自分は”旅”をしてるんだ!きれいな景色が見れるかもしれない?じゃあ、走るべきでしょう!

そんな気持ちから、安泰の国道4号とお別れして、蔵王エコーラインに突入しました。

 

国道4号から県道12号に逸れて走っていくと、スタート地点が見えてきました。

蔵王エコーライン

看板には『ここから32km』と書いてありますが、なにも走破をめざしているわけではありません。山を越えて、仙台方面に向かうことが目的です。

蔵王エコーラインの松川

走りはじめて、早くもきれいな景色に出会うことができました。流れているのは”松川”というらしい。素朴な川ですね。

 

しばらくすると、少しずつ勾配が急になってきたぞ。めちゃくちゃキツい!…というわけではありませんが、足の症状が悪化しそうなので無理はできません。

それでも、一歩一歩踏みしめながら大切に進んでいる感じがして、上り坂を走るのは好きです。楽しいと改めて思いました。

 

ゼーゼーと息を切らしながら走ること1時間。

蔵王エコーライン

この写真が蔵王エコーラインのベストショットかな?

シャッターチャンスはたくさんあったのですが、坂の途中で止まるのがキツくて、あんまり撮影はできず。その分、心の中にしっかり焼き付けておきました。

 

ファミリーマート蔵王遠刈田店を過ぎた先にある道路を右折して、県道47号に入ります。

斜度10%以上の急勾配に苦戦しましたが、なんとか上り切り、あとはひたすらダウンヒル。汗をかいて火照った体が一気に冷える!めちゃくちゃ気持ちいい~!

蔵王エコーラインに入り1時間半くらいかかりましたが、なんとか山越えを達成。仙台方面に向かい走っていきましょう。

 

県道47号を駆け下りると、国道286号に合流。みちのく公園を抜けて、釜房湖を渡ります。

釜房湖

湖に架かる橋を渡ります。とても素敵な見晴らしだったのですが、写真にすると伝わらないなぁ!カメラの技術も磨きたいところですね。

釜房ダム

案内看板によると、釜房湖は釜房ダムによって形成された人造湖なんですね。

ダムといえば、『ダムカード』を集める自転車ライド企画もやりたいな。ついでにダムカレーも食べることができれば、一石三鳥くらい楽しめそう!

 

仙台の町を越えて国道4号へ

釜房湖を出発して、走るのは国道286号。ここまでの3日間でいろいろな道を走ってきましたが、ここはトップクラスに走りにくい!

道が狭いので、すぐ横を車が駆け抜けていきます。少しバランスを崩しただけで車に跳ね飛ばされそうな距離感。慎重にならざるを得ません。

 

走っていると、恐ろしい車道区間を抜けて安全地帯である歩道が出現。ひとまず安心。歩道と言っても、こんなところを歩いている人は皆無です。

ロードバイクって車道をガンガン走っていくイメージがありますが、僕は違います。あまりにも車道が危険だと感じたら、ためらわず歩道を走らせてもらってます。

冗談抜きに、命には代えられないですからね!

 

時刻は10時15分、あっという間に出発から4時間以上経っていました。

ガーミンには走行距離50kmと表示されていたので、とりあえず今日の行程の3分の1をクリアしたことになるのかな?

気が付けば仙台市に入っていました。牛タンが食べたいですが、寄り道している暇はない。

 

とにかく早く国道4号に戻ろう!

国道4号は仙台市をぐるっと回り込むように通っているので、もうひと山越えて、町を突っ切る最短コースを行くことにしました。

国道286号から『茂庭』という信号を左に曲がり、県道31号に入ります。

 

走りはじめると、結構な急勾配の上り坂になりました。距離は2.5kmくらいしかなかったのですが、ここでかなりの体力を消耗。

それと同時に左膝の痛みが強くなってきます。

県道31号の馬越石トンネルを抜けた先

馬越石トンネルを抜けた先で思い出したかのように写真をパシャリ。50mくらいしかない短いトンネルですが、抜けたときは爽快な気分を感じることができます。

 

ひゃっほーい!

下り坂を、気持ちのいい風を受けながら疾走。『仙台宮城インターチェンジ』を越えて、県道31号から県道37号に乗り継いでいきます。

この県道37号も上り坂です。なんだか小さい山が点々としているイメージ。気合いで約3kmを走り切ると、景色は一変。町に入りました。

 

この町越えもめちゃくちゃ苦労しました。

下り坂が多いのはいいんですが、路面状況が悪くてスピードが出せない!ガタガタ道や段差の振動が体に伝わって、手のひらと腕にダメージを受ける!

国道4号まで10kmほどの距離でしたが、車に注意しながらゆっくり走ったり、道に迷ったりしたもので、結局1時間以上かかってしまいました。

時間かかりすぎ。体力と気力使いすぎ。

 

道中で知らないおじさんに呼び止められて急ブレーキ。立ちゴケするかと思った。最寄り駅までの道を知りたいとのことだったので調べてあげました。一日一善ですね。

 

紆余曲折を経て、ついに国道4号に戻ってきました!

すでに出発から6時間30分以上過ぎています。しかし午前中は上り坂が多かったため、思うように距離を稼げず、進んだ距離はたったの70km。

まだそれだけしか走ってないのか!

嫌な予感が爆発したので、本日の宿泊先までの距離を改めて調べてみると、『100km』という無情な数字。ここからさらに100km走るの!?

 

ちょっと待って。少し落ち着こう。

午前中丸々使って70kmを走ってきた。そして、午後は100km走らなければならない。仮に時速20kmで走ったとして5時間かかる。

絶対に想定通りにはいかないとして、今日は一体何時に着くんだろう?見当もつかない…。

 

蔵王エコーラインは余計だったか?その後の町越えにも相当な時間を使ってしまったし、いろいろと甘く見ていました。

それでもペダルを回せば自転車は前に進むもの。国道4号を走ること20km。

国道4号沿いの鳴瀬川

きれいな景色に遭遇したので、思わず立ち止まり記念撮影。川の名前は”鳴瀬川”というそうです。名前の響きも素敵。

いいですね、なんだか元気が出てきたぞ。

そうだ!寄り道をしていて予定より時間が押すなんて、自転車旅ではよくあることだ!走りたい道があったんだから、見たい景色があったんだから、それでいいじゃないか!

 

後悔はしていません。そして、反省はするにしても、それは今じゃない。今すべきことは、一生懸命ペダルを回すことだ!

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絶対絶望の3日目、ついに完走

ひたすら走ります。

国道4号

疲労のせいもあり、どこを走っているのかよくわからなくなります。とにかく、国道4号をひたすら走ります。

国道4号

再三お世話になっている国道4号ですが、この写真のように車道の左側を走るのが怖いところがちょくちょくあります。

絶対わざと寄せてきてるだろ!と思うようなドライバーにも何度か遭遇しました。同じ公共の道路を走らせてもらっている身じゃないか。そんな意地悪しないでよ…。

 

歩道を走っていると、横断歩道が設置されておらず、地下通路を使わないと車道を横断できないところがあります。

これがかなりの難敵なんです。

歩きにくいビンディングシューズ、そしてここまでのライドでボロボロになった足で階段を上り下りするのは実に大変。

この地下通路が現れると、「車道走っておけばよかった…」と若干後悔するハメになります。

 

ふと思い出しました。そういえば、明日で”平成”が終わり、”令和”がやってくるのか!

新元号の到来に沸き立っているであろう世間をしり目に、知らない土地を走る自分。我ながら物好きですね。

『前略、僕は日本のどこかにいます』

僕の好きな”青春18きっぷポスターのキャッチコピー”です。なぜだか唐突に頭の中に浮かびました。

 

「これはもはや自転車旅ではない!修行…いや、苦行ですらある!」

そんな思いを口には出さず、胸に押し込んで走っていると、希望か?絶望か?案内看板が見えてきました。

国道4号の奥州市までの案内看板

奥州まで、あと…40km…!

サイクリング中のガーミン

出発から11時間以上経過して、時刻は5時半近く。

これは確実に日が暮れるな。僕は視力が悪く夜目もきかないので、なるべくナイトライドはしたくなかったのですが、覚悟しておこう。

 

残り40kmを切った辺りから、足の調子が本格的に悪くなってきました。

アキレス腱は、”太ももを高く上げるペダリング”のおかげでなんとかなっていますが、深刻なのは左足の膝。尋常じゃないくらい痛い。

この3日間、ビンディングの着脱を繰り返していたから、膝に負担がかかったのか?

 

ビンディングを外すだけで激痛!

そして、痛みのせいで足の力だけでははめることができなくなってしまいました。はめるときは左足に全体重をかけて、「ぐうっ!」とうめき声をあげならがバチン。

ビンディングを着脱すればするほど症状は悪化するし、かなりしんどいです。

 

それでも走り続ければ、とりあえずは前に進むものです。

国道4号、岩手県一関市

ついに…!待望の岩手県に入りました!

あんなに走りやすかった国道4号も、この辺りは怖いのなんの。路側帯はないし、交通量は多いし、田舎道だから車は猛スピードですっ飛ばしていくし、恐怖以外の何物でもない。

さて、あと30km…。体はもちろん、精神的にも限界が近い。心折れそう。

 

歩いたほうが速いんじゃないか?くらいのスピードで走っていると、完全に日が暮れてしましました。

ロードバイクで国道4号をナイトライド

ナイトライド突入です。ちなみにフロントライトを消すとこんな感じ。

ロードバイクで国道4号をナイトライド

漆黒の闇すぎるでしょう!

買っててよかった、800ルーメンのフロントライト。このくらい明るければ、かなり安心して走ることができます。

 

暗闇をフロントライトの光で切り裂きながら走ること10km。宿まで残り20kmのこの地点で、ついに左膝が完全に終わった。

ビンディングの着脱はおろか、ペダルを回すことさえ困難な状況になってしまいました。

…限界か?

まだだ!まだ、オレには右足が残っている!最後の力を振り絞れー!左足をぶらんぶらんさせながら、右足だけで前に進みます。

 

最悪に見えたこの状況ですが、現実はさらなる追い打ちをかけてきます。

テールライトに異常発生!点灯させたいのに、なぜかテンポの速い点滅になってしまう。何の嫌がらせよ、これ?

予備としてサドルバッグに付けていたテールライトも、道中で落としたときに電池が外れてすっ飛んでいったらしい。

まぁ、別に点滅でもいっか!

 

一難去ってまた一難、今度はフロントライトがまさかの電力切れ。うそだろ!?この日のためにきちんとフル充電したぞ!

考えられるとすれば、安全第一ということで日暮れ直前から電源オンにしていたのがアダになったか。連続使用時間を正確に把握していなかった自分のミスだ。

しかし、実はこのときはそんなに慌てていませんでした。秘密兵器・モバイルバッテリーの出番でしょう!

この程度のトラブル、想定の範囲内よ!

…と思ったら、このフロントライトって充電しながらだと電源入らないの!?商品の仕様を正確に把握していなかった自分のミス…ってわかるかい!そんなもーん!

 

日が暮れて涼しいはずなのに、冷や汗が止まりません。

宿まで残り数kmとはいえ、この暗闇の中をノーライトで走るの?それは絶対無理!

 

苦肉の策として、iPhoneのLEDライトで足元を照らしながらゆっくり進む作戦に出ました。

頼りない明かりですが、ないよりは全然マシ。そして、時折通る車のヘッドライトで照らされた道を脳裏に焼き付けて、障害物を避けて走ります。

もちろんその間にフロントライトを充電。

幸いなことに若干の下り坂になっているようで、少しベダルを回すだけでスイスイ進んでいきます。最悪に思えた状況ですが、まだ見放されたわけではない!

 

そして、次第に街灯やお店の明かりが増えはじめました。町に入ったんだ。ここまでくればあと少し。フロントライトも復活!がんばれ、自分!

時刻は21時を少し回ったくらい。

僕の33年間の生涯で一番”満身創痍”という言葉が似あうコンディションになりながらも、なんとか、本当になんとか、岩手県奥州市の宿泊先にたどり着きました!

うおー!変な笑いがこみ上げてくる!

 

【本日のライドデータ】

走行距離 173.94km(トータル481.14km)
所要時間 14時間58分

走行時間 13時間06分(-1時間52分)

 

我ながら呆れるくらい走ったなぁ…。何気に人生最長距離のライドになりました。

 

苦渋の決断、自転車旅の行方

さて、自転車旅の3日も無事に…ではないですが、完走することができました。

「疲れた」

もうね、その一言に尽きる。

 

左膝の負傷によりビンディングの着脱が難しくなってから、ひとつのことを考えていました。

それは、自転車旅をここで終えること。

全身の疲労、両足のアキレス腱、お尻、手のひら、両腕、そして現状でもっとも深刻なダメージを負っている左足の膝。

体はボロボロです。これ以上、このコンディションで走り続けると怪我の悪化、そして事故を引き起こす可能性も高まってくるはず。

 

無理をすれば命にかかわることだってある。

…ここまでかな。

めちゃくちゃ悔しいですが、2019年ゴールデンウィーク企画『本州最北端・大間崎をめざす自転車旅』は、岩手県奥州市にて終了とします。

 

7泊8日の予定が3日目でのリタイアという残念な結果にはなりましたが、今回の自転車旅では得るものがたくさんありました。

この経験を次の段階への成長に必ずつなげます!

 

リタイアを決めたからには、帰る準備をしなければなりません。

ここまで来たんだし、もったいないから観光でもしようかとも考えましたが、ロードバイクや荷物もあるし、なにより普通に歩くことさえ困難なこの足ではそれも難しい。

潔く帰路につくことにしました。

本州最北端をこの目にすることは叶いませんでしたが、僕の自転車旅はまだ続いている。無事に家にたどり着いてはじめて完結するのです。

 

最初にやることは、新青森駅からの新幹線チケットのキャンセル。そして、自宅までの電車ルートを調べること。

ホテルの最寄り駅である水沢駅から一ノ関駅まで行き、そこから新幹線で大宮駅、そして自宅まで電車を乗り継いでいけば帰れそうです。

一ノ関駅からの新幹線チケットは”えきねっと”からサクっと予約することができました。便利な世の中です。自由席ですが、とりあえず空きがあって一安心。

 

お次は、この先に予約していた宿泊先にキャンセルの連絡を入れます。キャンセル料は取られませんでしたが、迷惑をかける形になってしまい反省。

 

最後に荷造りをします。

足を痛めた状態での輪行は大変そうなので、なるべく荷物を軽くしたい。最低限の物だけ残して、あとは段ボールに詰めて自宅に送っちゃいましょう。

3日目の宿泊先はかなり規模の大きいホテルだったので、フロントで事情を説明すると、ヤマト運輸の段ボールと宅配伝票、そしてガムテープをいただくことができました。

なければ最悪、近くのスーパーやコンビニでもらうか買うかしなければいけないな…と思っていたので本当に助かりました。

 

とりあえず、帰り支度はすべて済みました。

今回のホテルは輪行袋に入れさえすれば室内保管OKだったのですが、明日かなり早くに出発すること、そして朝から雨がパラつく予報が出ていることもあり、野外駐輪を決行。

…いろいろ理由は付けましたが、袋に入れる気力すらなかったというのが最大の理由。ごめんよ、ロードバイク。申し訳ないが、一晩我慢してくれ。

 

帰り支度も落ち着いたところで、食事に出かけます。めちゃくちゃお腹減った!

ホテルの目の前にあったファミレス『まつまる水沢店』に吸い込まれるように入店。この旅、はじまって以来のお店での夕ご飯。

ここぞとばかりに注文しまくってしまいましたが、余裕の完食!美味しかったです。

 

ホテルのお風呂に浸かり、秘技・サロンパス乱れ貼りを繰り出してから布団に入ります。

「明日は走らなくていいのか…」

そう思うと、悔しいし、悲しいし、情けないし、その反面、ちょっと安心している自分がいたりなんかしてとても複雑な気持ちでした。

そういえば、昨日知り合ったトライアスロン部の大学生はどこまで走っただろうか?素直に国道4号を走り続けていたら、また一緒に走れたのかな?

なんにせよ、無事にたどり着いてほしいものです。

 

僕は僕の旅をきちんと完結させるために、明日も1日がんばっていこう!

コメント

  1. なまこ より:

    お疲れさまでした! リタイアは悔しくても、次に繋がる大事な決断だったと思います。無事に帰宅さえできれば、まだまだいつでも何度でも新しい挑戦ができますから。

    青空が印象的な素敵な風景も、満身創痍では純粋に楽しめませんからね。いまはもう回復しているでしょうが、体を第一に長く自転車を楽しみましょう!

    にしきさんはロングライドが好みのようですし、ロードバイクの足回りをグレードアップしてやるのも、疲労やダメージの軽減にいいと思いますよ。
    自分は最近ホイールをカンパニョーロのゾンダ、タイヤをコンチネンタル grand prix5000に変えまして、乗り心地が軽トラからプリウスくらいに向上して驚きの快適さになっています。完成車のままで走っているようでしたら、タイヤだけでもぜひご一考を。

    • にしき にしき より:

      ありがとうございます!本当にその通りです。怪我したら元も子もないですしね。
      目的地まで距離があるのに疲労困憊だと、なかなか景色を楽しむ余裕はありませんよね。ましてや寄り道なんて・・・。
      今の自分の限界を知れたので、その範囲で楽しんでいきます!

      ホイールとタイヤを交換すると走り心地がまったく違うという話は聞いていましたが、そこまで激変するものなんですね!
      購入からどこもイジっていないドノーマル車なので、しばらくしたら購入を検討してみようかな?
      いいお値段するものだと思うので、コツコツお金ためていきます。ああ、また財布の中身が吹き飛んでいく(笑)

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