北海道自転車旅!日本最北端の地・宗谷岬をめざして(1日目)

長万部駅 自転車ライド

2022年の夏真っ盛り。

暑さを逃れるために関東を脱出し、はるばる北の大地・北海道までやってきました。

 

目的は北海道を縦断すること。

そして、日本最北端・稚内市の宗谷岬をこの目にし、千葉県から続くロードバイクで走った軌跡を”1本の線”としてつなぐこと。なんとロマンのあるチャレンジでしょうか?

6泊7日、丸々一週間を費やす自転車旅が今はじまる!

 

~前回のライドはこちら~

北海道自転車旅!日本最北端の地・宗谷岬をめざして(準備編&0日目)
2022年の夏。日本最北端の地・稚内市宗谷岬をめざして、北海道を縦断する自転車旅に出かけました。6泊7日で走行距離は約700km近く。人生で最長期間&最長距離のチャレンジが今はじまる!無事に”最果て”にたどり着くことはできるのだろうか?

 

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やってきました!新函館北斗駅

さてさて、新幹線『はやぶさ1号』に乗って、新函館北斗駅にやってきました。

訪れた証拠を残せ!

そういわんばかりの日付入りパネルが設置されていたので、まんまと写真におさめます。

新函館北斗駅の日付入りパネル

パネル中央には、北斗市の公式キャラクター『ずーしーほっきー』のイラスト。

ぶっ飛んだ見た目と設定をしています。これが”公式”だというのだから、北斗市もなかなかやりますね。前回の自転車旅で小さなフィギュアをお土産に買うくらい好きなキャラ。

 

ちなみに、新函館北斗駅の中には『北斗の拳』の銅像も展示されています。

新函館北斗駅、北斗の拳銅像

お察しのとおり、駅名にもある”北斗”つながりで制作・展示が決まったようです。

明日への秘孔

銅像のタイトルです。主人公・ケンシロウが、明日を切り開くための秘孔を突いているイメージでしょうか?すばらしい。

僕も北海道縦断を無事に達成できるよう、突きまくってもらいましょ……あべし!ひでぶ!

 

なんてお約束をやりつつも、外に出て輪行解除していこう。

作業をしていると、遊んでいた子供たちが興味ありげに近寄ってきたので、「こんにちは!」とあいさつを交わします。

少し会話をしたら満足したのか、子供用のかわいらしい自転車で颯爽と走り去っていきました。なんだかいいですね。知らない人との一期一会も自転車旅の魅力です。

 

さて、準備完了。

新函館北斗駅

新函館北斗駅をバックに記念撮影。

それにしても、空が青い!危ぶまれていた天気ですが、よさそうなので一安心。

 

少し進むと、等身大?のずーしーほっきーがいるではありませんか。

新函館北斗駅、ずーしーほっきー

背面も作りこまれています。

新函館北斗駅、ずーしーほっきー背面

いいですね。お尻のところの赤味が、なんだかリアルです。

ちなみに、北斗市特産の『ほっき貝』とお米『ふっくりんこ』で作られた握り寿司……をモチーフに生まれたキャラらしい。

 

前置きが長くなりましたが、いよいよ走り出しましょう!

新函館北斗駅に名残惜しくも別れをつげて、ロードバイクのペダルを踏み込んでいきます。

 

北海道の地をひた走る

時刻は11時30分。北海道に到着してから、早くも40分が経ちました。

本日、1日目の目的地は『長万部町(おしゃまんべちょう)』です。温泉が有名らしいので、泊まる宿も”温泉旅館”と銘打ったところにしました。今から楽しみ。

 

走行ルートと距離感をおさらい。

③北海道縦断地図

地図の『』区間を走っていきます。

もう少しアップにしてみましょう。

新函館北斗駅→長万部町 走行ルート

北海道のくびれた部分、内浦湾の海岸線を走っていく感じになります。

 

出発し、北海道道1176号・新函館北斗停車場七飯線を走ります。

北海道道1176号・新函館北斗停車場七飯線

いや、すごいですね。他の都府県道で”4桁”ってあるの?

気になって調べたところ、番号1桁~3桁がほとんどで、道路の多い北海道のみ4桁が存在するようです。

走りはじめてほんの数分で、北海道の広大さを体感することになるとは幸先がいい。

 

今走っているのは『七飯町(ななえちょう)』というらしい。

北海道・七飯町のカントリーサイン

なんだか無性にご飯が食べたくなる町名。看板には湖を優雅に泳ぐ白鳥が描かれていました。

 

そんな道道1176号との付き合いもすぐにおわり、国道5号に乗りかえていきます。

北海道道1176号と国道5号の交差点

目的地までの距離が短いだけあって、青い案内標識にさっそく『長万部』の文字。

国道5号をひたすら走れば到着するようなのでわかりやすい。それにしても、町名なんでしょうけど『』の一文字ってなんかいいですね。

 

交差点にセブンイレブンがあったので、立ち寄って補給食やドリンクを購入。

北海道、Banchi OltreXR3、ロードバイク

長旅なのでフル装備。

トップチューブバッグ、大容量サドルバッグを取りつけて、さらにリュックサックを背負います。こうしてみると結構な荷物ですね。

 

国道5号に合流します。白線の外側がとても広くて、走りやすい。

北海道七飯町、国道5号

下向きの矢印がついた柱を発見。正式名称を『固定式視線誘導柱』というらしく、積雪や吹雪による視界不良のときに、車道と歩道の”境界”を知らせるためのものです。

関東では見かけない……というか、北海道にしかないのかな?とにかく、貴重な光景。

 

走りはじめてすぐに上り坂の洗礼を受けることになりました。勾配は2~4%程度なので大したことないのですが、いかんせん長い。

最初から気合いを入れすぎても消耗してしまう。あせらずマイペースにいきましょう。

 

坂道を上り切った先にあったトンネルを抜けると、そこには湖がありました。

大沼国定公園の大沼・小沼

調べてみると、そこは大沼国定公園の『大沼・小沼』というらしい。湖と沼に厳密な違いなないものの、一般的には”水深5m以下”が沼とされています。

湖畔を周回する道路も整備されていて、サイクリングも楽しめる景勝地……ですが、チラ見しただけで素通りしていきます。

 

しばらくすると、今度は左側にも沼。広大で美しい景色が広がります。

大沼国定公園の蓴菜沼

ここは『蓴菜沼(じゅんさいぬま)』というようです。先ほどの『大沼・小沼』と共に、繰り返す駒ヶ岳の噴火により生まれた沼。

水が濁っているのは、連日の雨の影響かな?

 

そびえ立つ山が目に飛び込んできました。

北海道、駒ヶ岳

あれが『駒ヶ岳』でしょう。

僕のような素人には形だけで判断することは難しいですが、地図と方向を照らし合わせてみると多分正解。噴火の影響で山が崩れて低くなった……と聞いたことがあります。

 

ついに坂道を上り切り、その分だけ駆け下りていきます。爽快だぜ。

走りはじめて1時間半が経ち、時刻は13時ちょうど。約26kmの道のりを進んだところに、タイミングよく『道の駅 YOU・遊・もり』があったので休憩がてら立ち寄ってみよう。

道の駅 YOU・遊・もり

オニウシ公園……鬼牛?なんて連想してしまいますが、オニウシとは、アイヌ語で『樹木の生い茂ったところ』という意味らしい。

つまり、町名にもなっている『』の由来なんですね。

 

道の駅内をウロウロしていると、気になる看板を発見。

道の駅 YOU・遊・もり、いかめし発祥の地看板

いかめし 発祥の地

発祥の地と聞くと食べたくなるのが人情というもの。出店を覗いてみると残念ながら売り切れていたので、かわりにこちらを購入。

道の駅 YOU・遊・もり、かにまん

肉だねにカニの身が練り込まれた『かにまん』です。

全然、いかめしのかわりにはならないのですが、北海道のカニですし、なによりお腹が満たせそうなのでいいでしょう。

もちろん味もおいしかったです!

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海を眺めながらのパンク修理

休憩して体力も回復したので再出発。10分ほど走ると海が見えてきました!

内浦湾(噴火湾)

ここ『内浦湾』は、活火山に囲まれるようにできているため”噴火湾”とも呼ばれています。

天気がいいので、海も青々と輝いていますね。

初日の目的地である長万部町は、この海岸線を進んでいけばたどり着けるはず。早くもゴールが見えてきたようですね。順調、順調。

 

なんてのん気に走っていたら、アクシデント!

森町、国道5号でロードバイクのタイヤがパンク

出発から約2時間で、早くもパンクです。

走行に違和感を抱き、まさかと思ってタイヤを指で押し込んでみると抵抗が少ない。後輪の空気が抜けていました。

 

最近は『ひと旅・ひとパンク』になっている気がしますが、そんなもん?

まだ距離的にはそんなに走っていないはずなのに、これは””の問題なのかなぁ……。

森町、国道5号でロードバイクのタイヤがパンク

幸いにも作業しやすそうなスペースがあったのでお借りして、チューブを交換。

所要時間は25分……もかかってしまった。なかなか慣れないものです。いや、慣れるほどパンクが頻発されても困るのですが、もう少しスピーディーにできるようになりたい。

 

遅れを取り戻すべく、颯爽とロードバイクにまたがりペダルを踏み込みます。

大きな地図があったので見てみると、どうやら『八雲町(やくもちょう)』に入った様子。

八雲町ガイドマップ

看板に書いてあるとおり、八雲町は日本で唯一『太平洋と日本海、二つの海を持つまち』なんだそうです。なんだか不思議な感じ。

 

しばらく先には、泥を巻き上げて濁った『野田追川』が流れていました。

野田追川

天気がよくてすっかり頭から抜けていましたが、先日まで大雨だったんですもんね。

普段は穏やかであろう川の水量も増え、いきおいよく流れる様子には恐怖すら覚えます。

 

北海道は白線の外側が広くて、とても走りやすい。歩行者も皆無なため、なにかあれば歩道に緊急避難できるのもありがたい。

しかし、走っているだけではイマイチ”北海道”を感じにくいのも事実です。

北海道、国道5号

そんなこんなで、青い案内標識を発見。長万部町まで残り35km!

 

長万部の上に書かれている『倶知安(くっちゃん)』という地名。

諸説あるみたいですが、アイヌ語で『くだを流れ出るところ』とか『狩人のいる小屋のある沢』とか、そんな意味があるんだそうです。

今のところ、地名から一番”北海道感”を得られていますね。それもまたよし。

 

道中にローソンがあったので休憩していこう。

ローソン八雲町内浦店

ものすごく広い駐車場のはしっこで、悠々と休ませてもらいます。

 

チューブ交換をおこなった後輪は大丈夫かな。タイヤを指で押してみると、先ほどよりも空気があまい気がするぞ。もしかして、抜けてる?

念のため空気を補充しておこう。

空気を入れるバルブを回して緩めたその瞬間、いきおいよく飛び出す空気。なにが起きた!?

 

よく見るとバルブの先がとれている。なんだろう、これ。

調べたところ『バルブコア』と呼ばれる部分がとれたみたいなのですが、「どうすりゃいいのよ!」状態です。

 

2本しかない予備チューブを、初日からすべて消費するわけにもいかない。

なんとかならないかな……と、バルブコアを元の位置に戻して、クリクリ回してみます。あれ、はまったぞ?一応の形は元どおり。

携帯ポンプで空気を入れてみますが、抜けている様子はなし。とりあえず大丈夫かな?

長万部町までもう少しなので、今日はこれで耐えしのごう。

 

念のためと思ってとりかかった空気入れに、えらい時間をくってしまった。

先を急ぎましょう!

 

足つりを乗り越えて!長万部町に到着

時刻は16時を過ぎました。楽しい時間はあっという間です。

北海道、国道5号

青い空の下、国道5号をひたすらに走る。

出発してから約70km、強い日差しに苦戦しながらも割といいペースを維持できています。

 

しかし、長万部町まで残り10kmくらいのところで、その反動が出てしまいます。

あ、やばい。太ももつりそう……

本当にいきなりきたって感じです。

 

普段からトレーニングをするようなタイプではなく、こういう自転車旅のときにドカっと長距離ライドを楽しむ人なので、とくに初日は気をつけないと足つりが起きやすいのです。

ここまでの道のりに信号機が少なかったため、赤信号で立ち止まるという”強制的な休憩”がなく、ノンストップ区間が長かったことも要因のひとつでしょう。

 

無理をしてもよろしくない。ストレッチをして筋肉を落ち着けよう。

道端に停車。ビンディングペダルをバチンと外し、自転車から降りようとした瞬間、右の太ももに激痛が走る!つった!

足全体がまっすぐに伸びて、膝が曲がらない。少しでも動かすと痛みでバランスを崩し、そのまま地面に倒れそうになります。

 

こうなったらお手上げ。しばらく放置して、回復を待とう。

痛みが和らいできたので、おそるおそる太ももに触れて軽くマッサージ。よーし、いい子だ。余裕が生まれたところで、そろりと自転車から降ります。

 

これで、少なくとも倒れる心配はなくなった。筋肉をほぐしていこう。

走っている最中だったり、ビンディングを外す前だったら確実にバタンとなっていましたね。不幸中の幸い。ポジティブにいきましょう。

 

時間経過と共に痛みもひいてきました。もう大丈夫かな?

再びロードバイクにまたがり、ペダルを踏み込みます。少し違和感はありますが、走れないほどではない。もう残り何キロもないんだから、焦らずゆっくりいこう。

 

巨大ガニのオブジェを発見したので、立ち止まって写真を撮ります。

国道5号、長万部町名物・かにめし、巨大ガニのオブジェ

夜中に見たら、びっくりしそうなほどリアルな造形。

 

白い建物の壁面に描いてあるように、長万部町の名物は『かにめし』なんですね。しかし、営業しているのかな?過去は賑わっていたでろうお店もすっかり廃れている様子。

この場所は『長万部物産センター』といい、お土産屋さんやレストランが連なるドライブイン街。立派なHPは存在しているので今でも現役……なんだと思います。

 

そうこうしているうちに、青い案内標識には『長万部駅』の文字。

国道5号、長万部駅

国道5号に別れを告げて、左折していきます。

そこから1kmくらいのところに『長万部駅』がありました。

長万部駅

観光案内所は営業時間を過ぎたのか、過ぎるところなのか、シャッターが半分閉まっていたので、中に入るのをあきらめて記念撮影。

角度的に駅舎入口の上にある『長万部駅』の””が見切れているのが、なんか悔しい。

 

写っている『まんべくん』は、髪が町の花・アヤメ、耳がホタテ、腕と体はカニという特産てんこもりの長万部町・公式キャラクター。

なかなかに奇抜な見た目をしています。

毒舌が持ち味らしく、過去にSNSで炎上騒動を引き起こしているそうです。やるね~。

 

そして、17時20分!目的地である長万部町のお宿に到着しました!

長万部町、温泉旅館もりかわ

赤ちょうちん風の照明が小粋な旅館。

すでに旅をしていそうな自転車がとまっています。旅人の先客に仲間意識というかシンパシーを感じてしまいます。

 

所要時間は5時間44分。

新函館北斗駅を出発してすぐに上り坂があったくらいで、あとは平坦が続いていました。

道幅は広いのですが、わりと交通量があり、スピードを出している車も多かった印象。デコボコしていたり、ひび割れた道もあったので、その点は注意が必要ですね。

 

道中、手を振ったり、ガッツポーズで応援してくれるライダーさんにも出会いました。

出会ったというか、すれ違っただけなんですが、とにかく、「おお!これぞ北海道!」という感じでテンションあがりましたよ。

1日とおして楽しいサイクリングができてよかったです!

 

しかし、初日からパンクしたり、足がつったりとハードな面もありました。

とくに予備チューブを2本しか持っていないため、パンクしたのは痛い。この先、ロードバイク用のチューブを買えるお店あるかな?

もちろん穴をふさぐ修理パッチは持参していますが、あんまり使用経験ないんですよね。

 

こんな調子で宗谷岬まで走れるのか……

ほんの少しだけ不安が頭をよぎりますが、なんとかなる……いや、なんとか”する”だけの経験は持ち合わせているはずだ!

気持ちを切り替えて、とにかく体を休めるため温泉旅館に足を踏み入れていきます。

 

【本日のライドデータ】
走行距離 89.19km(トータル122.94km)
所要時間 5時間44分

走行時間 4時間40分(-1時間4分)

 

温泉が噴き出した?長万部の水柱

温泉旅館のご主人に長距離を走ってきた旨を伝えると、無料サービスのドリンクをすすめてくれました。冷たくて生き返る。

飲み放題なのはうれしいですね。

 

チェックインをおえると、部屋に入る前にご主人からおもしろい話を聞きました。

数日前、近くにある神社の敷地から温泉が噴き出したんだ

なんでも、お祭りの準備をしていたところ、地面から温泉らしき水が噴き出した。そのいきおいはとても激しく、地上数十メートルにまで達している……とのこと。

 

ご主人に、「来るときに、水の噴き出るすごい音が聞こえたでしょ?」といわれ、正直気がつかなかったのですが、「そういえば……はい」とあいまいな返答。

あとで見にいってみることを心に誓い、今はとりあえず荷物を下ろしてひと息つきたい。

 

オーソドックスでいかにも”旅館”という感じの和室で、とても居心地よさそう。

しかし、北海道という土地柄なのかエアコンがありません。8月でも、日が落ちた夜は窓を開ければ涼しい風が入ってくるのかな?

 

そう思い、さっそく窓を開けてみます。

ブワン……!ブワン……!ブワン……!

おお!?すんごい音!

例の噴き出している温泉の音か!来るときに気がつかなかったのが不思議なくらいの轟音。

 

窓を閉めると暑いし、開けるとうるさい。

ここにきて究極の2択を迫られることになるとは思わなかった。それにしても、この轟音はご近所さんも大変な思いをしているのでは?

 

とりあえず、疲れを癒すため湯につかろう。

長万部温泉はどこもそうなのかわかりませんが、結構な高温でした。はるばる千葉県からやってきて疲労の蓄積した体に染みわたる、絶妙な温度。

この一瞬のために、ひたすらペダルを回していたんだ……

毎回いっている気がしますが、ロングライド後のお風呂は至福のひと時。最高です。

 

身も清まって落ち着いたら腹が減ってきた。

近所に飲食店がなさそうだったので、徒歩で行けるコンビニに行くことにしました。

長万部町の水柱

しばらく歩いて温泉旅館の方を振り返ると、夕日で赤く染まった空に届くくらい高く、激しく吹き上がる水柱を見ることができました。

ものすごい水量と轟音。明日の出発前に、近くまで見に行ってみようかな。

 

動画をX(当時はTwitter)に投稿したところ、TBSテレビ『情報7daysニュースキャスター』のスタッフさんから、「番組内で動画を使いたい」という趣旨のDMをもらいました。

こういうことってあるんですね。

番組を見ていないので実際に使われたのかは不明ですが、いい経験をさせてもらいました!

 

そんなこんなで買い出しをすませ、旅館の部屋でひとり宴会。

お酒を飲みながら、トラベルノートに旅の様子や思い出をまとめていると、額に汗がしたたってくる。こりゃだめだ。

水柱の音がうるさいけど、窓を開けよう。

 

疲労とほろ酔いの合わせ技でいい感じに眠気がやってきました。

依然として外からは激しい水音が聞こえてきますが、まどろみの中ではそれもよい子守唄。

明日に備えて早めに就寝しておこう。お疲れさまでした~!

 

~次回のライドはこちら~

北海道自転車旅!日本最北端の地・宗谷岬をめざして(2日目)前編
2日目は長万部町から約123kmを走り、観光地としても有名な小樽市をめざします。初日とはうって変わって、アップダウンの激しい道のり。よく晴れた空の下、汗をかきながらサイクリング。北海道は広い!

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